【ゲームアプリ調査隊】1周年を迎えた『FFBE幻影戦争』。「FFX」コラボや有償1幻導石ショップなど気になる施策をピックアップ(提供:Sp!cemart)
スマートフォンゲームの日々の運用とその効果をリサーチし、ゲーム関連企業へマーケティングデータを提供するSp!cemart(スパイスマート)。ゲームアプリの運用情報をいつでもウォッチできる「Sp!cemartカレンダー」や、毎月発行しているレポートを提供している。
なかでもカレンダーは、セールスランキング上位のモバイルオンラインゲームのゲームシステム・運用施策をダッシュボード形式のWEBツールとして提供。ゲーム内プロモーション施策の効果測定やセールスランキングと運用効果の相関関係を時系列で分析できる。
本連載記事ではSp!cemart協力のもと、カレンダー機能を用いた、ランキング上位タイトルの直近のゲーム内施策を分析。今回は、スクウェア・エニックスの『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争』の1周年施策をピックアップする。
(以下、Sp!cemartゲームアプリ調査隊より)
【調査箇所】大ヒットスマホ向けSRPGが1周年
■『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争』
提供:スクウェア・エニックス(開発:gumi)
リリース日:2019年11月14日
【調査箇所:2020年11月4日〜11月25日】
2020年11月14日、『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争(以下、FFBE 幻影戦争)』が1周年を迎えました。1周年では、記念施策を実施したことで、アプリストアの無料ダウンロードランキング及びセールスランキングが急浮上。セールスに関してはTOP3入りを果たすなどの反響がありました。
本作は、スマートフォン向けRPG『ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス』の世界観を舞台にしたシミュレーションRPG。同ジャンルのFFシリーズといえば、1997年6月にプレイステーション用ソフトとして発売された『ファイナルファンタジータクティクス(以下、FFタクティクス)』が思い出されます。実際、これまで『FFタクティクス』のコラボ施策も行われており、往年のファンも納得の内容になっていました。
また、開発を担当したgumi社によるノウハウも重要な要素かもしれません。同社はこれまで『ファントム オブ キル(以下、ファンキル)』(縦画面)や『誰ガ為のアルケミスト』(横画面)など、スマートフォン向けシミュレーションRPGでスマッシュヒットを次々と打ち立てていきました。
他方、『FFBE』シリーズはgumiの子会社エイリムが開発を担当するなど、全社的にも親和性が高いIP、ジャンル、世界観を兼ね備えているのも開発体制における強みのひとつでしょう。
そんな『FFBE 幻影戦争』が1周年を迎えて、TVCMの大規模プロモーションをはじめ、FFシリーズのコラボなど、ゲーム内外でさまざまな施策を実施しています。またダウンロードランキングも急浮上したことを考えれば、新規はもとより、休眠復帰ユーザーが一定数いたことがうかがえます。
そこで、本稿ではランキング推移とゲーム内施策を一覧で閲覧できる「Sp!cemartカレンダー」を用いり、『FFBE 幻影戦争』1周年の施策を中心に深掘りしていきます。まずは周年に関連したプロモーション施策について整理してみましょう。
【1周年 - プロモ施策】ターゲットを据えた2つのTVCM
【周年に関連したプロモーション施策(一部)】
■ 2020年10月21日 1周年記念サイト公開
■ 2020年10月21日 1st Anniversary前夜祭 SNSキャンペーン
■ 2020年10月21日 カムバック&新規ユーザーRTキャンペーン
■ 2020年11月1日 幻影戦争前夜祭プレゼント(SNSキャンペーン)
■ 2020年11月8日 FFBE幻影戦争1周年生放送
■ 2020年11月14日 1周年を記念したTVCMを放映開始
■ 2020年11月15日 Twitterのフォロー&RTキャンペーン
周年に関連したプロモーション施策を抜粋しました。
同作では2020年11月14日で1周年を迎えますが、施策自体は10月21日より開始。「前夜祭」と称したゲーム内施策をはじめ、SNSを中心としたデジタルマーケティングなど、矢継ぎ早にキャンペーンを展開していました。
なかでもTwitterのフォロー&RTキャンペーンは、タイミングやプレゼント賞品を変えて、ほぼ途切れることなく取り組んでいました。なお、賞品の多くは「Amazonギフト券」を採用しているケースが多く、1周年というタイミングのなかで主に新規ユーザーに向けた施策であることが予想されます。
他方、11月1日~8日の生放送カウントダウン施策として実施したフォロー&RTキャンペーン「FFBE幻影戦争1周年記念前夜祭プレゼント」では、オリジナルノベルティを賞品として設定。『FFBE幻影戦争』のロゴやキャラクターがデザインされたタオルやノート、クリアファイル、マウスパッドを、日にちを分けてキャンペーンを展開していました。
本施策は、拡散・露出につながることはもとより、生放送に向けたカウントダウン施策のため、基本的には既存ユーザーにアプローチした内容となっています。そのため、オリジナルグッズを賞品に設定した背景もそこに起因します。
▲生放送直前の最後のキャンペーンでは、ノベルティセットとして全部のオリジナルグッズをプレゼントに設定していました。
▲カムバック&新規ユーザーRTキャンペーンでは、【RT数】は5,000人、【カムバック数】は30,000人を達成(結果を報告した関連ツイート)。
細かいところでは、1周年を前にTwitterにて公式ディレクターのアカウント(@WOTV_FFBE_D)を開設。こちらのアカウントでは、小倉ディレクター、藤田ディレクターがゲーム内情報をより詳細にお伝えしていくとのこと。1周年を機に、積極的にユーザーへの情報提供に取り組むという姿勢の表れかもしれません。
このほか、11月14日より新CM「人生の選択」篇(15秒/60秒)と「FFXコラボ」篇(15秒)を全国で放映開始。「人生の選択」篇では、俳優の志尊淳さん、松岡茉優さんが出演、楽曲はヨルシカさんの「盗作」を起用しています。
『FFBE幻影戦争』の世界とも共通する“人生の選択" をテーマに、 新しい常識が生まれた今の時代を生きる志尊さん・松岡さんが「その人生と、 向き合う覚悟はあるか」と問いかけ、選択して一歩を踏み出す勇気を訴えるCMになっています。
▲11月16日より、 JR東日本主要全線にて本CMの各種交通広告を展開。
▲『ファイナルファンタジーX』の名場面を中心に構成された「FFXコラボ」篇(15秒)では、主に休眠ユーザーをはじめ、まだ遊んだことのない新規のFFシリーズファン(潜在ユーザー)にアプローチ。一般層向け、ゲームユーザー向けというふたつのクリエイティブで1周年を彩っていました。
【1周年 - ゲーム内施策】初課金者に向けたアプローチ
ここからは、具体的にゲーム内の1周年施策にスポットをあてて調査しました。ここで一度『FFBE幻影戦争』のマネタイズについて整理しておきましょう。本作の主なマネタイズは、有償アイテムの幻導石の販売です。幻導石は召喚(ガチャ)や特定アイテムの購入などに使用します。幻導石のラインナップは以下の通り。
【幻導石のラインナップ】
・幻導石60個(120円)
・幻導石305個(610円)
・幻導石490個(980円)
・幻導石800個+おまけ100個(1,600円)
・幻導石1470個+おまけ200個(2,940円)
・幻導石2450個+おまけ400個(4,900円)
・幻導石5000個+おまけ900個(10,000円)
ガチャでは、バトルに参加するユニットと、装備品としての役目を持つビジョンカードの2種類が排出されます。ガチャは、1回で幻導石200個(400円相当)、10連が2000個(4,000円相当)必要です。なお、1日1回限定で有償の幻導石50個で引くこともできます。
【1周年の主な施策(一部抜粋)】
■ 「FFX」コラボキャンペーン
■ 1st ANNIVERSARY プレゼント(幻導石2000個)
■ 1st ANNIVERSARY 1日1回限定のUR1枠確定無料10連召喚
■ 毎日購入ボーナス
■ アイテムドロップ数○倍キャンペーン(ハード・曜日・育成イベント)
■ 期間中アリーナメダルが通常の5倍になるキャンペーン ほか
▲1周年の主な施策(生放送のスクリーンショットより)
【調査箇所:2020年11月4日〜11月25日】(※再掲)
■ 2020年11月14日~12月31日
「FFX」コラボキャンペーン
特筆すべきは、シリーズ10作目にあたる『ファイナルファンタジーX』のコラボ施策でしょう。「FFX」コラボキャンペーンでは、ガチャやゲーム内イベント、ログインボーナスなどの関連施策が実施。
まずログインボーナスでは、最大で幻導石合計3000個(10連召喚1回分以上)がもらえるほか、期間限定コラボユニット UR「ティーダ」が初日ログインで獲得できます。なお、コラボユニットの欠片「ティーダの欠片」、「ユウナの欠片」も獲得可能。
TVCMでも「ティーダが貰える」ということを強調していることから、新規・休眠ユーザー層に訴求した施策となります。
ガチャではコラボ召喚として「ティーダ」と「ユウナ」が排出されますが、そのガチャの種類にも多岐にわたります。まず、「ティーダ」と「ユウナ」のピックアップガチャが存在するほか、1回限定の3ステップアップ10連召喚も開催。STEP3までには、有償の幻導石×6000個(12,000円)が必要になりますが、URが3回必ず排出されることを考えれば、訴求度の高い施策となります。
▲STEP1でURのユニットもしくはビジョンカードが1体確定。STEP2でURのユニットもしくはビジョンカードが1体確定&「星虹の幻球×3」のオマケ付き。STEP3で光属性の対象のユニット1体確定&「虹の想いの欠片×1」のオマケ付き。
▲「FFX」コラボのガチャ画面
■ 2020年11月14日~11月30日
1st ANNIVERSARY プレゼント(幻導石2000個)
1周年を記念して、幻導石2000個をプレゼント(4,000円相当)。期間中、1度でもログインすれば必ずもらえるため、既存はもちろん、休眠ユーザーに対してインパクトを与える施策です。
■ 2020年11月14日~11月24日
1st ANNIVERSARY 1日1回限定のUR1枠確定無料10連召喚
期間中、1日1回限定でUR1枠確定の10連召喚を無料で回せるというガチャ。毎日ログインするだけで、UR ユニットもしくは UR ビジョンカードのどちらかが必ず1枠確定するのであれば、始めたばかりの新規ユーザーの継続率にも寄与することでしょう。10日間行われるため、最大「100連召喚」が無料で回せます。
■ 2020年11月14日~11月24日
毎日購入ボーナス
課金施策でもユニークな取り組みを実施していました。「毎日購入ボーナス」では、期間中、1日1回幻導石60個以上購入で「体力回復薬(大)」3個or「ギルガメ(大)」30個どちらかを選んで獲得できる内容です。さらに、累計ボーナスとして1~5日目は「星虹の幻球」、6・7日目は「虹の想いの欠片」が貰えるようになっています。
また、「毎日購入ボーナス」とは別に、有償1幻導石(2円相当)でアイテムが購入可能な「1st Anniversary1幻導石ショップ」も開催。
1周年記念パックでは、ユニットの強化に必要になる「経験キューブ(極)」と、おまけとして「体力回復薬(大)」「ストーリースキップチケット」「アリーナオーブ回復薬(全回復)」が付属した特別なラインナップに。虹の育成パックSPでは、同じく「経験キューブ(極)」と、おまけとして「虹の想いの欠片」「星虹の幻球」がたくさん付属しています。
どれもこれも、有償1幻導石(2円相当)では手に入らない豪華なアイテムの積め合わせです。「毎日購入ボーナス」を踏まえて、おそらく狙いは初課金者、ひいては課金ハードルを著しく下げることにも影響するでしょう。
どちらも、もっとも金額の安い幻導石60個(120円)を購入するだけで、たくさんのアイテムが手に入るだけあって、今回初めて課金したユーザーも多いのではないでしょうか。加えて、同作ではVIPシステムを採用しており、課金後の恩恵も一定数あり、ロイヤルユーザーになることも見込めます。
▲「1st Anniversary1幻導石ショップ」の商品ラインナップ
以上が『FFBE幻影戦争』の1周年施策の取り組みです。
実は、1周年施策は長期的に行われていることもあり、11月24日以降にはコラボガチャに「アーロン」が追加されたり、前述したキャンペーン内容が総入れ替えしたりと、さらなる山を築いています。まだそれらの施策は途中のため、今回は1周年を迎えた2020年11月14日前後の施策を中心に紹介しました。
「Sp!cemartカレンダー」では、各ゲームのイベント情報をランキング推移と共に閲覧できます。自社はもとより、競合他社の施策一覧を取りまとめた分析などにもご活用できます。ぜひ、ご興味がある方はお問い合わせページからご連絡ください。
スマートフォンゲーム内運用に関する調査・分析を行うリサーチ事業とコンサルティング事業を展開しており、「Sp!cemart」というサービス名称で各種ソリューションを提供。
コーポレートサイト:http://corp.spicemart.jp/
Sp!cemart 商品に関する問合せ:info@spicemart.jp
■Sp!cemartゲームアプリ調査隊 バックナンバー
■Vol.1 〜待望のシリーズ最新作『マリオカート ツアー』、リリースから直近1ヵ月の運営施策を探る〜
■Vol.2 〜新作リズムゲーム『欅坂46・日向坂46 UNI'S ON AIR』、リリースから直近1ヵ月の運営施策を探る〜
■Vol.3 〜初週で全世界1億DLを記録した『Call of Duty®: Mobile』、リリースから直近1ヵ月の運営施策を探る〜
■Vol.4 〜Riot Games大特集。新作『Team Fight Tactics』の概要から『LoL』の直近プロモ・e-Sports施策まで〜
■Vol.5 流入から定着まで繋げた7つの施策…大ヒット中の『FFBE 幻影戦争』、事前登録からリリース直後の施策を総まとめ
■Vol.6 事前プロモ(ほぼ)なし…突如配信された『ワールドフリッパー』ヒットの背景。リリース前後の施策を分析
■Vol.7 運営7周年を迎えた長期運営タイトル『にゃんこ大戦争』…長く愛される理由をゲーム“内外”の施策から分析
■Vol.8 好調なリスタートを切った『魔界戦記ディスガイアRPG』、リリース中断から再開までの8ヵ月間の動向を分析
■Vol.9 大ヒット中の『デュエル・マスターズ プレイス』、売上ランキング2位の背景をIP×マネタイズの観点から分析
■Vol.10 スマホ向けパズルゲームのトップを走る『ガーデンスケイプ』の施策とシリーズの強みを分析
■Vol.11 海外発のストラテジーゲーム『Rise of Kingdoms -万国覚醒-』がヒットの兆し。リリース前後の施策を分析
■Vol.12 ヒットを生み出し続けるYostar待望の新作『アークナイツ』を分析。リリース前施策からマネタイズまで
■Vol.13 売上ランキングTOP10入りの『メダロットS』を分析。既存ファンに向けた「メダロット」ならではの露出も
■Vol.14 ゲームはスローライフだが運営施策は挑戦的…『どうぶつの森 ポケットキャンプ』これまでの歩み
■Vol.15 目指したのは「リアルなミニ四駆体験の追求」…『ミニ四駆 超速グランプリ』ヒットの背景を分析
■Vol.16 『モンスト』×「鬼滅の刃」コラボを分析…IP頼りで終わらず、推奨行動など多様な施策で盛り上げる
■Vol.17 放置ゲームの新たな形『ロストディケイド』の挑戦。“放置させない”循環や独自性の高いマネタイズも
■Vol.19 原作再現度の高さで話題沸騰――大ヒット中『このファン』のゲーム内外施策を調査
■Vol.20 新旧ではなく共存共栄――『あんさんぶるスターズ!!Basic&Music』リリース前後のゲーム内外施策を調査
■Vol.21 周年施策から辿る『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』大ヒットの背景。1・2・3周年でなにが起こったのか
■Vol.22 原作の裾野を広げる『ヒプノシスマイクARB』。話題沸騰の「ヒプマイ」ゲームアプリのリリース前後施策を分析
■Vol.23 『ディズニーツイステッドワンダーランド』TOP3入りの背景。ゲーム内外の演出と注目ポイントを分析
■Vol.24 無料DL・セルラン共に急上昇――最新作『あつ森』発売後、『どうぶつの森 ポケットキャンプ』で何が起こったのか
■Vol.25 中国テンセントゲームズが放つ近未来MMORPG『コード:ドラゴンブラッド』が大ヒット。国内ユーザーに響いた理由を探る
■Vol.26 セルラン首位を2度獲得した『FFBE 幻影戦争』。該当期間にフォーカスして徹底分析
■Vol.27 放置ゲームの新たなヒット作『魔剣伝説』。“縦画面のMMORPG”を謳った功罪からゲーム概要まで
■Vol.28 『Ash Tale~風の大陸~』が1周年。人気を継続する背景をゲーム内施策から紐解く
■Vol.29 原作と二次創作へのリスペクトに満ち溢れた『東方LostWord』。大ヒット中の東方×スマホゲームの施策を分析
■Vol.30 勢いが止まらない『ディズニー ツイステッドワンダーランド』…ランキング上位を維持する背景とその魅力
■Vol.31 最近話題の「ハイパーカジュアルゲーム」。人気タイトル3本のマネタイズと画面UIを徹底分析
■Vol.32 硬派な海外IPタイトルでも中身は日本人好み…『Fallout Shelter Online』国内ヒットの背景を分析
■Vol.33 『白猫プロジェクト』×「鬼滅の刃」コラボを分析…新規・休眠復帰ユーザーの流入にも大きく貢献
■Vol.34 間もなく夏本番。長期間展開する「夏休み施策」で各社どのような取り組みを行っているのか
■Vol.35 リニューアルから早3ヵ月…『あんさんぶるスターズ!!Basic/Music』が示した共存共栄と5年間の厚み
■Vol.36 リリース1週間でセルランTOP10入りを果たした新進気鋭の放置型RPG『AFKアリーナ』、国内ヒットの背景を分析
■Vol.37 国内を賑わす“ケモガールRPG”『レッド:プライドオブエデン』とは。キャラの魅力を存分に引き出す演出と施策を分析
■Vol.38 セルラン最高1位の『ドラゴンクエストタクト』ヒットの背景を分析。信頼と懐かしさと、裾野を広げた関連作の存在
■Vol.39 歴代キャラの支えと、新規性に富んだオリジナル要素のチャレンジ。『テイルズ オブ クレストリア』のリリース前後を分析
■Vol.40 セルラン1位を獲得した『アークナイツ』。該当期間にフォーカスして徹底分析
■Vol.41 『ドラゴンクエストタクト』配信から1ヵ月。セルラン1位を3度も獲得した背景に「りゅうおう」の存在
■Vol.42 コロナ禍、初めての夏、間もなく1周年…人気が衰えることのない『ドラゴンクエストウォーク』の夏施策を調査
■Vol.43 5周年を迎えた『アイドリッシュセブン』。休眠ユーザーに訴求したSSR7人確定の「無料77連ガチャ」が話題
■Vol.44 リリースから半年の『このファン』を調査。夏施策も話題になったこれまでと、次の周年に向けたこれから
■Vol.45 飛ぶ鳥を落とす勢いの『AFKアリーナ』。放置系ゲームとしての魅力・強みはどこにあるのか
■Vol.46 大人気ラノベが遂にスマホRPGへ。セルランTOP5入りを果たした『リゼロス』ヒットの背景を探る
■Vol.47 『FGO』5周年ゲーム内外施策を分析。多角的な取り組みで無料DLランキングも急浮上
■Vol.48 シリーズ35周年の集大成『三國志 覇道』がヒット。“国内発のストラテジーゲーム代表”として期待
■Vol.49 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』ヒットの背景と今後に期待できる3つの理由
■Vol.50 全世界2500万人が体験した聖闘士たちの躍動。海外開発の『聖闘士星矢 ライジングコスモ』が日本でヒットした背景
■Vol.51 中国bilibiliの新作『ファイナルギア』がスマッシュヒットを記録中。その勢いをゲーム内外から分析
■Vol.52 話題沸騰の『D4DJ Groovy Mix』、事前プロモからリリース直後の施策まで分析
■Vol.53 『オクトパストラベラー 大陸の覇者』はシングルプレイRPGに根ざした運営。リリース前後の状況を分析
■Vol.54 『原神』ヒットの軌跡。 リリース前後の施策から読み解く
■Vol.55 『モンスターストライク』7周年施策を分析。長期運営タイトルとして仕掛けたゲーム内外施策を探る
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スパイスマート
- 設立
- 2015年7月
- 代表者
- 代表取締役 久保 真澄