【ゲームアプリ調査隊】リリースから3ヵ月の『オクトパストラベラー 大陸の覇者』、施策もコンテンツも充実した年始を分析(提供:スパイスマート)
スマートフォンゲームの日々の運用とその効果をリサーチし、ゲーム関連企業へマーケティングデータを提供するSp!cemart(スパイスマート)。同社のサービス「LIVEOPSIS(ライブオプシス)」では、ゲームアプリの運用情報をいつでもウォッチできる「カレンダー」や、毎月発行しているレポートを提供している。
なかでもカレンダーは、セールスランキング上位のモバイルオンラインゲームのゲームシステム・運用施策をダッシュボード形式のWEBツールとして提供。ゲーム内プロモーション施策の効果測定やセールスランキングと運用効果の相関関係を時系列で分析できる。
本連載記事ではスパイスマート協力のもと、カレンダー機能を用いた、ランキング上位タイトルの直近のゲーム内施策を分析。今回は、スクウェア・エニックスの『オクトパストラベラー 大陸の覇者』の施策をピックアップする。
(以下、Sp!cemartゲームアプリ調査隊より)
【調査箇所】リリースから3ヶ月も衰えず
提供:スクウェア・エニックス
リリース日:2020年10月28日
【調査箇所:2021年1月1日〜1月31日】
スクウェア・エニックスのスマートフォン向けRPG『オクトパストラベラー 大陸の覇者(以下、オクトラ大陸の覇者)』がリリースから3ヵ月が経過。シングルプレイRPGでありながらも、アップデートや施策を通して2021年1月もApp Storeの無料ダウンロードランキングで9位、セールスランキングで8位を記録するロングセラーを記録しています。
本作は、 世界累計出荷・ダウンロード販売本数200万を突破しているNintendo Switch向けソフト『OCTOPATH TRAVELER』の8人の主人公たちが旅したオルステラ大陸の数年前を舞台に、 新たなストーリーで展開するFree to PlayのシングルプレイRPG。
“ドット絵"に “3DCG"の画面効果を加えた幻想的なHD-2Dの世界を、スマートフォンでも実現しています。最大8人のパーティを編成して戦う進化したコマンドバトルや町の人々と様々なコミュニケーションが楽しめるフィールドコマンドが大きな特徴です。
『オクトラ大陸の覇者』では、『OCTOPATH TRAVELER』の魅力をスマートフォン向けに遊びやすく最適化させたゲームシステムを通じて、 富・権力・名声を極めた巨悪に立ち向かうという新たなRPGとして楽しめます。
『オクトラ大陸の覇者』は、原作の『OCTOPATH TRAVELER』と“遜色ない”といっていいほど、コンシューマタイトルの魅力がスマートフォンでも表現されています。また、ゲームシステムもいわゆるソーシャルゲームのそれではなく、Free to PlayでシングルRPGを存分に楽しめるのがポイント。先行タイトルとして、WFSが提供している『アナザーエデン 時空を超える猫』の仕様に近いといっても差し支えないでしょう。
本稿ではランキング推移とゲーム内施策を一覧で閲覧できる「LIVEOPSISイベントカレンダー」を用いり、リリースから3ヵ月経過した『オクトラ大陸の覇者』の現況(2021年1月にフォーカス)について、プロモーションやアップデート、ゲーム内施策を中心に深掘りしていきます。まずは直近のプロモーション施策について整理してみましょう。
【プロモ施策】TVCMとフォロー&RT施策で新規獲得
【2021年1月のプロモーション施策(一部)】
■ 1月1日 全国(一部地域を除く)でTVCMが放映
■ 1月1日 Twitterでフォロー&RTキャンペーン(お正月)を実施
■ 1月4日 Twitterでフォロー&RTキャンペーン(第1弾)を実施
■ 1月11日 Twitterでフォロー&RTキャンペーン(第2弾)を実施
■ 1月18日 Twitterでフォロー&RTキャンペーン(第3弾)を実施
■ 1月23日 リリース88日記念でフォロー&RTキャンペーン実施
冒頭のランキング推移を見て分かる通り、2021年1月1日のタイミングにApp Storeの無料ダウンロードランキングは急浮上しました。その背景には、上記で挙げているようにTVCMの効果が大きいでしょう。CMのクリエイティブは2種類展開。それぞれゲーム画面を中心にRPGの魅力を表した文言で訴求しています。
【TVCM Vol.1】
【TVCM Vol.2】
年始のTVCM放映を記念して、Amazon ギフト券1万円が毎日8名に当たるプレゼントキャンペーンを開催。これはTwitterの公式アカウントをフォローして、1月1日から3日間、毎日投稿される対象のツイートをリツイートするだけで応募が完了する、いわゆるフォロー&RTキャンペーンとなります。
3日間という短い期間ですが、お正月のTVCMきっかけに新しく始めたユーザーがそのままTwitterの公式アカウントのフォローにつながる施策として機能します。
▲リツイート数は、1.7万~2万を毎回記録。
その後も1月4日より、3週連続で豪華声優陣のサイン色紙(各1名)や Amazon ギフト券(1,000円分8名)が当たる TVCM 放映記念キャンペーン(フォロー&RT)を開催。
お正月に開催したフォロー&RTと比較して、Amazon ギフト券の金額が下がった代わりに、声優陣のサイン色紙が追加されました。変わらず新規層には訴求できますが、どちらかといえば、キャラクターに愛着のある既存ユーザー層に向けた施策だったかもしれません。
▲第1弾では、上記の声優陣のサイン色紙とAmazonギフト券が抽選で当たりました。
そのほか、1月23日にサービス開始から88日を迎えることを記念して、各種キャンペーンを開催。こちらはゲーム内施策が中心でしたので、後述していきます。また、続けてサービス開始100日記念も開催したことから、年始から勢いづいたのは言うまでもありません。
【ゲーム内施策】施策も、コンテンツも、充実充実
ここからはリリース直後の施策について言及していきます。本作では、キャラクターを育成してストーリーを進めていく、一般的なスマホ向けRPGのそれです。基本的にユーザーは、ストーリー進行を目的に、大多数の時間を育成に励んでいくことになります。
ただ、あくまでも“シングルプレイ”のRPGに重きを置いているため、ソーシャル性や多種多様なコンテンツは採用されておらず、ただ純粋にストーリーを進めて、クエストをこなし、キャラクターを育成することだけを楽しめます。
さて、本作のマネタイズは、有償アイテムのルビーの販売です。ルビーは主にガチャなどで使用します。ルビーのラインナップは以下の通り。
【ルビーのラインナップ】
・ルビー有償12個(120円)<単価:10.00円/割引率:0.0%>
・ルビー有償60個(600円)<単価:10.00円/割引率:0.0%>
・ルビー有償160個(1,600円)<単価:10.00円/割引率:0.0%>
・ルビー 有償270個(2,700円)<単価:10.00円/割引率:0.0%>
・ルビー 有償490個(4,900円)<単価:10.00円/割引率:0.0%>
・ルビー 有償1000個(10,000円)<単価:10.00円/割引率:0.0%>
マネタイズの根幹となるガチャ(ゲーム内では[導き]と表記)では、バトルに参戦するキャラクターが排出されます。レアリティは★3(排出率78.00%)→★4(排出率20.00%)→★5(排出率2.00%)の順です。
なお、本作のキャラクターは最終レアリティが設定されており、★5キャラが★4で排出、★4キャラが★3の状態で排出されることがあります。つまり、たとえ★5キャラが★4の状態で排出されたとしても、育成次第であとからレアリティを上げることができるということです。
一方でガチャの金額感は、1回でルビー30個(300円相当)、10連でルビー300個(3,000円相当)です。また、1日1回の有償ルビー10個(100円相当)限定ガチャもあります。天井施策では、恒常ガチャを200回利用することで、★5キャラが確定で排出されるガチャチケット「歴戦の聖導印」が獲得できます。ガチャ200回分は、単純計算として60,000円相当にあたります。
【今回の調査期間(2021年1月)における主なゲーム内施策】
■ 「お正月記念 天運の導き」
■ 学者猫からの年賀状 ルビープレゼント
■ お正月特別ログインボーナス
■ お正月記念フォトスポット
■ 商人“トレサ”がガチャに登場
■ サービス開始88日記念キャンペーン
■ 商人“ドロテア”がガチャに登場 ほか
【調査箇所:2021年1月1日〜1月31日】(※再掲)
■2021年1月1日~1月31日
「お正月記念 天運の導き」
■2021年1月1日~2月1日
学者猫からの年賀状 ルビープレゼント
■2021年1月1日~2月1日
お正月特別ログインボーナス
■2021年1月1日~1月15日
お正月記念フォトスポット
年始のゲーム内施策では、大盤振る舞いのプレゼント配布から始まりました。まず「学者猫からの年賀状 ルビープレゼント」では、期間中にログインするだけでルビー100個(1,000円相当)プレゼント。また、「お正月特別ログインボーナス」ではルビーを1日20個、最大10日間で200個(2,000円相当)がプレゼントされました。
そして、特筆すべきなのは、期間中1回限定でキャラクター10体が出現する「十の導き」を無料で利用できる「天運の導き」です。10連ガチャ1回無料は既存・新規はもとより、休眠ユーザーにも訴求できます。前述したプレゼント報酬を合わせれば、10連ガチャを2回無料で回せたことになり、ログイン及び継続率向上のきっかけに寄与したことでしょう。
■2021年1月1日~2月1日
商人“トレサ”がガチャに登場
2021年1月1日より、原作『OCTOPATH TRAVELER』の8人の主人公たちのひとり、商人“トレサ”(★5または★4)が登場。ゲーム内では、トレサのピックアップガチャをはじめ、有償ルビー150個で10連を回せたり(1回限定)、「お正月&CM記念 暁光の導き」として有償ルビー290個で10連が回せたりと(6回限定)、さまざまなガチャの種類を展開していました。
なかでも「お正月&CM記念 暁光の導き」では、2回ごとにおまけとして「暁光の聖導印(2021)」を1個獲得することができました。「暁光の聖導印(2021)」は1個につき、★5キャラクターが1体出現する「聖なる導き 暁光の旅人たち」を1回行うことができました。
6回利用した際には、有償ルビーが1740個(17,400円相当)必要となりますが、通常よりも少しだけ安く10連ガチャが回せるだけではなく、★5キャラクターが1体出現するアイテムを3つ獲得できるとのことで、このタイミングで課金したユーザーも多かったのではないでしょうか。
■ 2021年1月14日実装
ナッツ畑の実装
施策ではなく、アップデートですが、2021年1月14日に実装された「ナッツ畑」にも言及しておきます。一定条件を満たすことで、経験値アイテムのナッツを栽培できるコンテンツが解放されます。そもそもナッツはゲーム内でも希少価値の高いアイテムであり、その入手経路も難度が高いです。
ナッツ畑でも大量に獲得できるわけではないですが、一定時間経過するごとに手に入るため、定期的にログインするきっかけを創出したといえます。また、ガチャで獲得した新キャラクターに関しても、時短で育成できることもあり、ゲームプレイ促進につながるでしょう。
そして、いよいよ高難易度コンテンツ「闘技大会」が2月10日に実装されます。これはトーナメント形式で手強い猛者(NPC)たちに戦いを挑むコンテンツ。勝ち進んでいくとルビーや金導石、アクセサリーなどの報酬を獲得することができるほか、トーナメントの本戦で優勝することで闘技大会限定の★5のキャラクターが旅団に加わります。
現状では最高難易度のコンテンツにあたります。新たなエンドコンテンツであるほか、パーティの育成にも拍車がかかり、メインストーリーの隙間に楽しめることがうかがえます。
「LIVEOPSIS イベントカレンダー」では、各ゲームのイベント情報をランキング推移と共に閲覧できます。自社はもとより、競合他社の施策一覧を取りまとめた分析などにもご活用できます。ぜひ、ご興味がある方はお問い合わせページからご連絡ください。
スマートフォンゲーム内運用に関する調査・分析を行うリサーチ事業とコンサルティング事業を展開しており、「LIVEOPSIS(ライブオプシス)」というサービス名称で各種ソリューションを提供。
コーポレートサイト:http://corp.spicemart.jp/
Sp!cemart 商品に関する問合せ:info@spicemart.jp
■Sp!cemartゲームアプリ調査隊 バックナンバー
■Vol.1 〜待望のシリーズ最新作『マリオカート ツアー』、リリースから直近1ヵ月の運営施策を探る〜
■Vol.2 〜新作リズムゲーム『欅坂46・日向坂46 UNI'S ON AIR』、リリースから直近1ヵ月の運営施策を探る〜
■Vol.3 〜初週で全世界1億DLを記録した『Call of Duty®: Mobile』、リリースから直近1ヵ月の運営施策を探る〜
■Vol.4 〜Riot Games大特集。新作『Team Fight Tactics』の概要から『LoL』の直近プロモ・e-Sports施策まで〜
■Vol.5 流入から定着まで繋げた7つの施策…大ヒット中の『FFBE 幻影戦争』、事前登録からリリース直後の施策を総まとめ
■Vol.6 事前プロモ(ほぼ)なし…突如配信された『ワールドフリッパー』ヒットの背景。リリース前後の施策を分析
■Vol.7 運営7周年を迎えた長期運営タイトル『にゃんこ大戦争』…長く愛される理由をゲーム“内外”の施策から分析
■Vol.8 好調なリスタートを切った『魔界戦記ディスガイアRPG』、リリース中断から再開までの8ヵ月間の動向を分析
■Vol.9 大ヒット中の『デュエル・マスターズ プレイス』、売上ランキング2位の背景をIP×マネタイズの観点から分析
■Vol.10 スマホ向けパズルゲームのトップを走る『ガーデンスケイプ』の施策とシリーズの強みを分析
■Vol.11 海外発のストラテジーゲーム『Rise of Kingdoms -万国覚醒-』がヒットの兆し。リリース前後の施策を分析
■Vol.12 ヒットを生み出し続けるYostar待望の新作『アークナイツ』を分析。リリース前施策からマネタイズまで
■Vol.13 売上ランキングTOP10入りの『メダロットS』を分析。既存ファンに向けた「メダロット」ならではの露出も
■Vol.14 ゲームはスローライフだが運営施策は挑戦的…『どうぶつの森 ポケットキャンプ』これまでの歩み
■Vol.15 目指したのは「リアルなミニ四駆体験の追求」…『ミニ四駆 超速グランプリ』ヒットの背景を分析
■Vol.16 『モンスト』×「鬼滅の刃」コラボを分析…IP頼りで終わらず、推奨行動など多様な施策で盛り上げる
■Vol.17 放置ゲームの新たな形『ロストディケイド』の挑戦。“放置させない”循環や独自性の高いマネタイズも
■Vol.19 原作再現度の高さで話題沸騰――大ヒット中『このファン』のゲーム内外施策を調査
■Vol.20 新旧ではなく共存共栄――『あんさんぶるスターズ!!Basic&Music』リリース前後のゲーム内外施策を調査
■Vol.21 周年施策から辿る『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』大ヒットの背景。1・2・3周年でなにが起こったのか
■Vol.22 原作の裾野を広げる『ヒプノシスマイクARB』。話題沸騰の「ヒプマイ」ゲームアプリのリリース前後施策を分析
■Vol.23 『ディズニーツイステッドワンダーランド』TOP3入りの背景。ゲーム内外の演出と注目ポイントを分析
■Vol.24 無料DL・セルラン共に急上昇――最新作『あつ森』発売後、『どうぶつの森 ポケットキャンプ』で何が起こったのか
■Vol.25 中国テンセントゲームズが放つ近未来MMORPG『コード:ドラゴンブラッド』が大ヒット。国内ユーザーに響いた理由を探る
■Vol.26 セルラン首位を2度獲得した『FFBE 幻影戦争』。該当期間にフォーカスして徹底分析
■Vol.27 放置ゲームの新たなヒット作『魔剣伝説』。“縦画面のMMORPG”を謳った功罪からゲーム概要まで
■Vol.28 『Ash Tale~風の大陸~』が1周年。人気を継続する背景をゲーム内施策から紐解く
■Vol.29 原作と二次創作へのリスペクトに満ち溢れた『東方LostWord』。大ヒット中の東方×スマホゲームの施策を分析
■Vol.30 勢いが止まらない『ディズニー ツイステッドワンダーランド』…ランキング上位を維持する背景とその魅力
■Vol.31 最近話題の「ハイパーカジュアルゲーム」。人気タイトル3本のマネタイズと画面UIを徹底分析
■Vol.32 硬派な海外IPタイトルでも中身は日本人好み…『Fallout Shelter Online』国内ヒットの背景を分析
■Vol.33 『白猫プロジェクト』×「鬼滅の刃」コラボを分析…新規・休眠復帰ユーザーの流入にも大きく貢献
■Vol.34 間もなく夏本番。長期間展開する「夏休み施策」で各社どのような取り組みを行っているのか
■Vol.35 リニューアルから早3ヵ月…『あんさんぶるスターズ!!Basic/Music』が示した共存共栄と5年間の厚み
■Vol.36 リリース1週間でセルランTOP10入りを果たした新進気鋭の放置型RPG『AFKアリーナ』、国内ヒットの背景を分析
■Vol.37 国内を賑わす“ケモガールRPG”『レッド:プライドオブエデン』とは。キャラの魅力を存分に引き出す演出と施策を分析
■Vol.38 セルラン最高1位の『ドラゴンクエストタクト』ヒットの背景を分析。信頼と懐かしさと、裾野を広げた関連作の存在
■Vol.39 歴代キャラの支えと、新規性に富んだオリジナル要素のチャレンジ。『テイルズ オブ クレストリア』のリリース前後を分析
■Vol.40 セルラン1位を獲得した『アークナイツ』。該当期間にフォーカスして徹底分析
■Vol.41 『ドラゴンクエストタクト』配信から1ヵ月。セルラン1位を3度も獲得した背景に「りゅうおう」の存在
■Vol.42 コロナ禍、初めての夏、間もなく1周年…人気が衰えることのない『ドラゴンクエストウォーク』の夏施策を調査
■Vol.43 5周年を迎えた『アイドリッシュセブン』。休眠ユーザーに訴求したSSR7人確定の「無料77連ガチャ」が話題
■Vol.44 リリースから半年の『このファン』を調査。夏施策も話題になったこれまでと、次の周年に向けたこれから
■Vol.45 飛ぶ鳥を落とす勢いの『AFKアリーナ』。放置系ゲームとしての魅力・強みはどこにあるのか
■Vol.46 大人気ラノベが遂にスマホRPGへ。セルランTOP5入りを果たした『リゼロス』ヒットの背景を探る
■Vol.47 『FGO』5周年ゲーム内外施策を分析。多角的な取り組みで無料DLランキングも急浮上
■Vol.48 シリーズ35周年の集大成『三國志 覇道』がヒット。“国内発のストラテジーゲーム代表”として期待
■Vol.49 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』ヒットの背景と今後に期待できる3つの理由
■Vol.50 全世界2500万人が体験した聖闘士たちの躍動。海外開発の『聖闘士星矢 ライジングコスモ』が日本でヒットした背景
■Vol.51 中国bilibiliの新作『ファイナルギア』がスマッシュヒットを記録中。その勢いをゲーム内外から分析
■Vol.52 話題沸騰の『D4DJ Groovy Mix』、事前プロモからリリース直後の施策まで分析
■Vol.53 『オクトパストラベラー 大陸の覇者』はシングルプレイRPGに根ざした運営。リリース前後の状況を分析
■Vol.54 『原神』ヒットの軌跡。 リリース前後の施策から読み解く
■Vol.55 『モンスターストライク』7周年施策を分析。長期運営タイトルとして仕掛けたゲーム内外施策を探る
■Vol.56 1周年を迎えた『FFBE幻影戦争』。「FFX」コラボや有償1幻導石ショップなど気になる施策をピックアップ
■Vol.57 ランキング急上昇中の『にゃんこ大戦争』。日本にエールを送る、 明るく楽しい8周年施策を調査
■Vol.58 戦略性に富むバトルが話題の『イリュージョンコネクト』、リリース前後の施策を分析
■Vol.59 『ジャンプチ ヒーローズ』、「鬼滅の刃」コラボで急浮上。劇場版が未曾有の大ヒットを見せるなかどのような施策を打ち出したのか
■Vol.60 『ロマサガRS』2周年施策を振り返る。ファンに向けたTVCMや豪華なゲーム内施策など
■Vol.61 『ファイナルギア』×「エヴァ」コラボを分析。親和性抜群の施策は年末年始で無料DL・セルラン共に急浮上
■Vol.62 『リゼロス』の年末年始。TVアニメ2期後半が絶賛放送中のIPタイトルが仕掛けるゲーム内外施策
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スパイスマート
- 設立
- 2015年7月
- 代表者
- 代表取締役 久保 真澄