ウォルト・ディズニー、 動画配信サービス「ディズニープラス」の有料会員数が全世界で1億人を突破
ウォルト・ディズニーは、3月10日、 動画配信サービス「ディズニープラス」(Disney Plus)の有料会員数が全世界で1億人を突破したことを明らかにした。
CEOのチェイペック氏は「1億人の会員数を突破するという、ディズニープラスの大成功を受けて、私たちはさらに大きな望みを持ち、高品質のコンテンツ開発に対する投資を大幅に増やしていきたいと考えています。実際に、年間100以上の新作タイトルを目標に設定しており、これには、ディズニー・アニメーション、ディズニー・ライブアクション、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックが含まれています。ダイレクト・トゥー・コンシューマ事業は、当社の最優先事項であり、強固なコンテンツ・パイプラインは今後もその成長を後押ししていきます。」とコメントしている。
同サービスは、2019年11月12日に米国で開始、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパ、ラテンアメリカへ展開した。また最近ではシンガポールでサービスを開始した。日本での月額料金は770円(税込)、アメリカで7.99ドル程度となっている。
独占タイトルとして、マーベルの超人気シリーズ「マーベル・シネマティック・ユニバース」の「ワンダヴィジョン」を今年1月に配信開始。「ファルコン&ウィンターソルジャー」「ロキ」といった作品も控えている状況だ。その他、「スターウォーズ」の新たな人気シリーズとなった「マンダロリアン」に加え、複数のオリジナルタイトルも準備しており、さらなる会員数の増加を狙う。
会社情報
- 会社名
- ウォルト・ディズニー(Walt Disney)