【ゲーム株概況(8/19)】外資が投資判断格上げのサイバーエージェントが買われる ハイカジ進出発表のエディアは一時S高も往って来いに
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8月19日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比304.74円安の2万7281.17円で取引を終えた。米FOMC(連邦公開市場委員会)の議事録で量的金融緩和の縮小開始が示唆されていたことを受け、米国市場が下落した流れが国内市場にも波及した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ビーグリー<3981>が続伸し、エクストリーム<6033>やモブキャストHD<3664>などが買われた。
また、クレディ・スイス証券が投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げし、目標株価を2100円から2800円に引き上げたサイバーエージェント<4751>が続伸した。
前日18日にハイパーカジュアルゲームへの進出を明らかにしたエディア<3935>は、一時ストップ高となる492円まで急騰したが、一巡後は値を崩し、往って来いの動きとなった。
半面、アクセルマーク<3624>と壽屋(コトブキヤ)<7809>は続落し、ドリコム<3793>やカヤック<3904>、ボルテージ<3639>なども安い。
任天堂<7974>やスクウェア・エニックスHD<9684>など大手ゲーム株は総じてさえない動きとなった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- 株式会社エディア
- 設立
- 1999年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 賀島 義成
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高32億7700万円、営業利益1億6100万円、経常利益1億5800万円、最終利益1億5000万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3935