ミクシィ、暗号資産取引所「bitbank」運営のビットバンクと資本業務提携　ミクシィが70億円を出資、コンテンツやサービス開発で協業も

ミクシィ<2121>は、この日(9月2日)、暗号資産(仮想通貨)関連事業を行うビットバンクと資本業務提携を行うと発表した。ミクシィがビットバンクが実施する総額70億円の第三者割当増資を引き受ける。

ビットバンク社は、ビットコイン・リップル・イーサリアムなどの仮想通貨を売買できる暗号資産取引所「bitbank」の運営など、暗号資産(仮想通貨)関連事業を展開している。

ミクシィは、SNS「mixi」やスマホゲーム「モンスターストライク」など、友人や家族といった親しい人と一緒に楽しむコミュニケーションサービスを提供してきた。

今回、ミクシィが培ってきたサービス開発やマーケティングに関するノウハウと、ビットバンク社の持つブロックチェーンなどの様々な最新技術を相互に活用することで、両社のさらなる企業価値向上を図ることができると考えた、としている。

今後、両社のノウハウを生かした新規事業開発や、既存サービスへの最新技術の活用などを行うことで、さらなる成長を実現していく考え。

■業務提携の内容等
・ 両当事者それぞれが保有する経営資源を相互に活用することによる、それぞれのサービスの拡充及び新規事業の検討・開発
・ 同社及びその子会社又は関連会社が提供するコンテンツ又はサービスにビットバンク社が保有する技術を活用した新規コンテンツ又は新規サービスの企画、開発並びに運営
・ 両当事者それぞれの強みを活かした人的・技術的提供による取組みの検討
・ その他同社及びビットバンク社が別途合意した事項

■資本業務提携の概要