First Currency Japan、NFT(非代替性トークン)事業に参入 「リアル資産」の取引も扱う日本初の総合NFTマーケット を2022年初に開設



First Currency Japanは、10月25日、ブロックチェーン技術を活用したNFT(非代替性トークン)事業に参入すると発表した。

デジタルデータだけではなく実体のある「リアル資産」の取引も扱う日本初の総合NFTマーケット「NFT JAPAN」 を2022年初に開設するという。

これに先立ち、β版を2021年11月中にもリリースする。アニメなど日本が誇る有力コンテンツを世界に発信することを理念に、英語版、中国語版などサイトの多言語化も進める。将来的には上場も目指すとしている。

​【NFTマーケット市場参入の背景】
既存のNFTマーケットは、暗号資産での決済が主であり、売買後の権利関係が分かりづらいなど、一般ユーザーにはハードルの高さが課題となっている。将来性あふれる分野でありながら「ハードルの高さ」が市場育成を阻む要因となっている現状などを背景に「将来性のある新市場のすそ野拡大をけん引したい」との思いから参入を決めたとのこと。

【NFT JAPAN の主な特徴】
◆NFTマーケット利用初心者でも出品、購入が容易
売買をサポートするため「エージェント制度」を採用。著作・利用権の取り扱いも明確。

◆デジタル、リアルの両資産を取り扱い
アートなどのデジタル資産、不動産などのリアル資産等、幅広いカテゴリを取り扱い。

◆英語、中国語版サイトも開設
漫画やキャラクターなど、世界的評価を得ている日本のコンテンツを世界に発信。