NFTのインフラサービス「Hokusai API」を提供する日本モノバンドルは、12月2日、 GAS代(ブロックチェーン上の取引に必要な手数料)の支払いに利用可能な前払式支払手段ステーブルコインプロジェクト「StillGAS」の発足を発表した。
日本モノバンドルは、 NFTのインフラサービス「Hokusai API」を2021年9月に提供し、 既に200以上の法人・個人のみなさまに利用されている。NFTの普及に向けてHokusai APIを順調に伸ばしているものの、この度、 GAS代の支払いに利用可能な前払式支払手段ステーブルコインプロジェクト「StillGAS」の発足を発表する。
GAS代の支払いに利用可能なステーブルコインプロジェクト
StillGASは、 マルチチェーンのGAS代の支払に利用できる前払式支払手段の発行を目的としたステーブルコインプロジェクトとなる。
GAS代の支払いの際には、 利用しているブロックチェーンに依存せず、 EVM互換のブロックチェーンにおいてStillGASが発行するステーブルコインをガス代の支払手段として利用することができる。
StillGASの概要
昨今、 ブロックチェーンを活用したアプリケーション(Dapps)が注目を集めることにより誘発されたイーサリアムのGAS代高騰を解決するために、 レイヤー2やサイドチェーンといった技術が台頭してきた。 しかし、 Dappsを利用するユーザーはブロックチェーンを跨いだ資産の移動を求められ、 マルチチェーン対応に多大なコストを支払っている。
StillGASは、 マルチチェーン対応で避けられないGAS代のコストを抜本的に解決するプロジェクト。
今後、 日本円等に対応した前払式支払手段を発行する予定。
日本モノバンドル株式会社 代表取締役 原沢陽水のコメント
StillGASは、 ブロックチェーンを活用したアプリケーションの利便性を高めるステーブルコインプロジェクトです。 同プロジェクトは、 NFTのインフラサービス「Hokusai API」を提供している中であらゆるブロックチェーンビジネスに対する課題から生まれました。 「価値の流動性を人類市場最も高める」というミッションの元、 引き続き付加価値の高いサービスを提供できるよう努めます。
website: https://stillgas.com/
twitter: https://twitter.com/stillgas
会社情報
- 会社名
- モノバンドル