本記事中に掲載されているTOブックスとティー・オーエンタテインメントの合併は中止したとのこと。
TOブックス(ティーオーブックス)は、ティー・オーエンタテインメントの権利義務を引き継ぎ吸収合併することを本日(2月7日)付の「官報」に掲載した「合併公告」で明らかにした。ティー・オーエンタテインメントは解散する(追記)。
ティー・オーエンタテインメントは、映画やアニメの制作・配給・宣伝を行う会社。コーポレートサイトは閲覧できないようになっている。
他方、TOブックスは、ティー・オーエンタテインメントから分社化する形で設立された会社で、ライトノベルやコミックなどの出版のほか、舞台作品などの映像パッケージを手掛けている。
両社の直近の決算は、ティー・オーエンタテインメントの2021年3月期の決算は最終利益が8900万円、TOブックスの2021年4月期の決算は4億2500万円だった。
2023年1月23日付の「官報」に「解散公告」が掲載された。12月28日開催の株主総会で解散を決議したとのこと。