HEROZ<4382>は、3月11日、第3四半期累計(21年5月~22年1月)の連結決算を発表し、売上高11億0100万円(前年同期比2.4%減)、営業損失300万円(前年同期は2億1500万円の利益)、経常損失000万円(同2億0600万円の利益)、最終損失200万円(同1億4000万円の利益)だった。
・売上高:11億0100万円(同2.4%減)
・営業損失:300万円(同2億1500万円の利益)
・経常損失:000万円(同2億0600万円の利益)
・最終損失:200万円(同1億4000万円の利益)
※前年同期との比較は参考値
同社では、「将棋ウォーズ」等が堅調に推移したものの、同社AIを搭載したゲーム運営の停止の影響が出た、としている。さらに機械学習用サーバなど設備購入に伴う減価償却費、通信費、人材関連費、プロダクト開発費などが増加したことが響いたとのこと。
なお、「将棋ウォーズ」については、藤井聡太さんの五冠達成に伴い将棋への注目度向上や、アプリ内でのオンライン将棋大会開催・機能追加等の影響などで第3四半期は前年同期比でプラスになったそうだ。またBtoBサービスも回復しつつあるという。
会社情報
- 会社名
- HEROZ株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役Co-CEO 林 隆弘/代表取締役Co-CEO 髙橋 知裕
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高48億4100万円、営業利益4億5100万円、経常利益3億6800万円、最終損益:11億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4382