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アカツキ<3932>は、本日(3月29日)、CSR活動の一環として、慶應義塾大学において、2023年度よりエンタメ社会学者の中山淳雄氏の協力のもと、寄附講座「エンターテインメントビジネス論(仮称)」を開講することを発表した。
また、寄附講座の開講に先立ち、2022年度より、慶應義塾大学教養研究センター(日吉キャンパス)主催にて実験講座「エンターテインメントビジネス論 アニメ・ゲームIPの作り方(仮称)」が開講される。
◼︎実験講座について
アニメやゲームを始めとしたエンターテインメントビジネスは、法学・経済学・商学・文学・理工学等多くの学問分野を横断する学際的分野。エンターテインメントビジネス分野でのキャリアを志向する学生は近年非常に多くなってきており、エンターテインメントビジネスを大学で勉強したいという学生のニーズが近年より一層高まっている。しかし、大学において当該分野を正面から扱っている授業は多くはない。そのため、本講座では上記のニーズに応えるべく、エンターテインメントビジネスについて理論と実務の双方から学際的・分野横断的にアプローチする。エンターテインメントビジネス関連分野の第一線の研究者による講義のみならず、エンターテインメントビジネスの最前線で活躍する実務家からも数多くのゲスト講義を得ることを通じて、エンターテインメントビジネス、とりわけアニメ・ゲームに係るIPの開発・展開に関する方法論を、慶應義塾大学教養研究センターにて体系的に教授する。
▼アカツキ 取締役 ゲーム事業本部長 戸塚 佑貴氏コメント
アカツキは創業よりエンターテインメントビジネス、とりわけゲーム領域にコミットして参りました。エンターテインメントビジネスは、日本を代表する産業でありながら、こと日本においては学問として扱っている例は多くなく、次の世代へ学びを伝承しづらいという側面がありました。そこで 今回は慶應義塾大学教養研究センターとエンターテインメントビジネスにおける学びを体系化し、若い世代へバトンを渡していきたいと考えています。今回の寄附講座を通じて、エンターテインメント領域全体を盛り上げるお手伝いができれば嬉しいです。▼慶應義塾大学ウェブサイト
https://lib-arts.hc.keio.ac.jp/event/830
会社情報
- 会社名
- 株式会社アカツキ
- 設立
- 2010年6月
- 代表者
- 代表取締役CEO 香田 哲朗
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高239億7200万円、営業利益26億7600万円、経常利益28億3400万円、最終利益12億8800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3932