ネットマーブルのブロックチェーン専門子会社MARBLEX、mesherとMOUを締結 MBXのDiFiサービスを強化しエコシステムの充実へ
ネットマーブルは、ブロックチェーン専門子会社であるMARBLEXが5月17日に、mesher(メッシャー)とMOU(Memorandum of Understanding、了解覚書)を締結したことを明らかにした。
mesherは、ブロックチェーンカンパニー会社のビルダーであるChain Partners社で、DiFiサービス「ドンキー」を立ち上げたチームメンバーで構成した、DiFiプラットフォーム制作を専門とするスタジオ。
mesherとの戦略的パートナーシップにより、急速に変化するDiFi市場に対応し、独自のブロックチェーン基軸通貨「MBXトークン」とエコシステム全体の強化ができる。mesherの技術であるAutomated Market Maker(AMM)の基盤を活用した高度なDEXサービスを導入することで、ブロックチェーン・トークノミクスの観点からもMBXの強化へ繋がるという。
今回のパートナーシップ締結に関して、mesherは「DeFi as Service(Daas)ソリューションを持つMARBLEXの最初のパートナーになれたことを光栄に思います。 DeFi分野におけるmesherの専門性を活かし、 MBXが成功するP2E(Play to Earn)エコシステムを構築するために積極的に手を携えていきます」と述べている。
また、ネットマーブルは「MBXの先進的な環境を確立するために、mesherと戦略的パートナーシップを結ぶことができ大変嬉しく思います。私たちは、ゲームやエンターテインメント業界を超えたポジティブな効果をもたらす持続可能なエコシステムの構築を目標としています」と述べた。
MBXトークンは、クレイトン(Klaytn)のメインネットをベースにしたブロックチェーンエコシステム「MBX」のユーティリティトークンであり、ステーキングやガバナンスなど、ユーザーの参加と合理的な補償提供とが好循環するエコシステムを構築するのに活用されている。
ネットマーブルは今後、『二ノ国:Cross Worlds』(グローバル版)や『Monster Arena』、『みんなのマーブル:Meta World』などのブロックチェーン技術を導入したゲームのリリースを通じて、本エコシステムを拡大し、MBXの価値を高めていく予定。
(C) Netmarble Corp. All Rights Reserved.
会社情報
- 会社名
- ネットマーブルジャパン株式会社
- 設立
- 2001年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 朴 宰勲
- 決算期
- 12月
会社情報
- 会社名
- Netmarble(ネットマーブル)