CAセガジョイポリス、UPBONDと協働しWeb3.0領域でサービス開始 メタバース ジョイポリスも視野に

CAセガジョイポリスは、Web3.0領域のスタートアップであるUPBOND(アップボンド)と協働し、Web3.0領域でのサービスを開始すると発表した。初の試みとなるWeb3.0の技術を活用したエンターテインメントを、ジョイポリス内外を問わない形で、より幅広い領域のユーザーへ向けて提供する。

企画キャンペーン第一弾として、東京ジョイポリスの来場者に2022年8月10日より限定NFTカードのプレゼント実施中。10代の若い世代を中心に興味を持つ中、全体的にまだまだNFTに対する認知度は低いものの、同時に大きく秘めたる可能性をもつ事業になると手ごたえを感じているという。

さらに8月24日より、JOYPOLIS SPORTS(宮城県・仙台市)でも同キャンペーンを実施する(いずれも8月末日迄)。今後の展開については、NFTを用いたチケットサービスやテーマパークのメタバース化など、さまざまな独自企画を予定している。

ジョイポリスブランドがテーマとする、「デジタル」と「リアル」の融合「デジタリアル」が、Web3.0によりさらに進化し、身近に感じられる未来のジョイポリスに期待してほしい、としている。

CAセガジョイポリス株式会社 代表取締役 吉本 武 氏 

私たちはエンターテインメントを通じ、世界平和と幸福に貢献していくことを目指し、「東京ジョイポリス」を始めとする屋内型エンターテインメントパークで「創造」と「遊び」を提供してまいりました。
今後は、現実世界の距離の壁を越え、世界中のお客さまが一堂に会し、
これまで利用制限等でアトラクションをお楽しみいただけなかった皆さまも十分にお楽しみいただけるようなバリアフリーの新しい世界で、
共に喜び、楽しんでいただける、私たちならではの「メタバースジョイポリス」の創造を計画中です。
その足掛かりとして、まずはWeb3.0を用いてNFTを配布することで、一歩ずつ目標に向かって進んで行こうと思っています。私たちが新たに挑戦し、創造する未来のジョイポリスをどうぞご期待ください。

株式会社UPBOND  代表取締役 水岡 駿 氏 

CAセガジョイポリスと中長期におけるWeb3.0活用のスタートができることをとても嬉しく思います。
ジョイポリスはグローバル展開をされている日本有数のアミューズメントパークであり、ジョイポリスを起点にUPBONDが追い求めるWeb3.0の社会実装が進んでいくことを期待しています。
今後複数のNFTを合成させたり、ステーキングする(預ける)ことによってポイントがもらえたりする機能を追加予定です。
最新テクノロジーを用いたエンターテインメントを提供していく予定ですので、ぜひ楽しみにお待ちいただければと思います。

 

<プロジェクトロードマップ>