マッグガーデン、2022年5月期決算は売上高20％増の25億円、最終利益16%増の3億5900万円)と2桁増収増益を達成

IGポート<3791>傘下のマッグガーデンの2022年5月通期の決算は、売上高25億4700万円(前の期比19.5%増)、経常利益5億7800万円(同19.2%増)、最終利益3億5900万円(同15.8%増)と2桁の増収・増益を達成した。

・売上高:25億4700万円(同19.5%増)
・経常利益:5億7800万円(同19.2%増)
・最終利益:3億5900万円(同15.8%増)

同社は、コミックなどの出版事業のほか、版権事業も展開している。

IGポートの決算報告によると、「月刊コミックガーデン」のほか、「魔法使いの嫁」「転生貴族の異世界冒険録」「魔道具師ダリヤはうつむかない～Dahliya Wilts No More～」などを刊行した。

書店向け出版売上はほぼ前年並みだったが、電子書籍売上は従来のオリジナル作品に加え、市場のトレンドに合った作品(なろう系、異世界転生モノ、悪役令嬢モノ等)を適切なタイミングでコミカライズした結果、好調に推移したという。

業績推移は以下のとおり。