Robloxは、この日(12月8日)、アリ・ステイマン(Ari Staiman)氏をRoblox Japanの統括責任者に任命し、日本における事業活動の拡大に取り組むことを明らかにした。さらに、日本国内の開発者やクリエイターのコミュニティをサポートするため、人材採用も積極的に推進していくという。
今回の発表は、同社のプラットフォーム上で日本のユーザーとクリエイターのコミュニティが大幅に拡大していることが背景にある。日本は主要市場の中で1日あたりのアクティブユーザー数が最も急速に拡大しており、過去4年間で日本のユーザーコミュニティの成長率は1935%となった。
また、世界中のユーザーの間で、日本の文化やエンターテインメントに触発したエクスペリエンス(ゲーム)が大人気になっていることもある。
今年初め、セガから公式にライセンスを取得した無料でバーチャルエクスペリエンスが楽しめるSonic Speed Simulatorは、Robloxプラットフォームでの提供開始から6カ月間で、訪問回数が5億回を突破しているという。
サンリオ公式のマイ ハロー キティ カフェも、Robloxのプラットフォーム上で、グローバルコミュニティにおいて大人気になっており、2022年4月の提供開始以来、訪問回数は1億7000万回を超えているとのこと。
