タカラトミー、1968年発売のロングセラー盤ゲーム「人生ゲーム」55周年を記念して、フラッグシップモデルの歴代8代目となる「人生ゲーム」を4月22日に発売
タカラトミー<7867>は、1968年から発売するロングセラー盤ゲーム「人生ゲーム」が2023年に55周年を迎えたことを記念して、フラッグシップモデルの歴代8代目となる「人生ゲーム」(希望小売価格:5,500円/税込)を、2023年4月22日(土)から全国の玩具専門店、百貨店・量販店等の玩具売り場、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」(takaratomymall.jp)等にて発売する。
また、「人生ゲーム」発売55周年を記念して、コラボレーションモデルの発売や、地方自治体との連携企画等、他にも様々な取り組みを予定している。
▲コマと人物ピン
今回発売する「人生ゲーム」は、“人生は色々、人生はもっと楽しい”をテーマにしたフラッグシップモデルで、1968年の初代「人生ゲーム」から数えて、フラグシップモデルとしては歴代8代目、シリーズトータル73作品目の商品。
▼~フラッグシップモデルの歴史~はこちら
https://www.takaratomy.co.jp/products/jinsei/history/index.html
ルーレットを回して出た数を進み、お金を多く得た人が勝ちという基本的な遊び方に変更はないが、現代の人生の選択や価値観がより多様化したことを鑑みて、これまで以上に幅広い人生の選択を楽しめる「人生ゲーム」へと進化している。
例えば「結婚」の選択はルーレット次第に変更になり(奇数が出たら結婚しない、偶数が出たら結婚する)、様々なライフスタイルを楽しめる追加コースが付属するほか、コマ(車)に乗せていた人物ピンはこれまでのピンクと水色の2色に加えて、新たに白・緑・赤・黄色の4色のカラフルなピンを追加した。
時代を反映する「お宝カード」には「デジタルアート」「フォロワー8万人」「超高性能 VR ゴーグル」などを新たに追加。そしてマス目コピーには「羊がとなりの家のランを食った」や「火星から使者がきた」など初代から続く伝統的なマス目
のワードを引き続き取り入れているほか、「昆虫食」「キャンプ場」「サブスク」、また「リモート会議」「サウナルーム」などのトレンドワード(※)をフラッグシップモデルにも取り入れた。
(※)テーマライン版「人生ゲーム」の中には、該当のトレンドワードを掲載しているものもあります
商品の特徴
◆ベーシックステージと組み合わせ可能な4つの追加コース
追加エリアの組み合わせによって、好みや遊ぶ時間を自由にカスタマイズ可能。メインの盤面であるベーシックステージとつなぐ枚数や種類で、ゲーム中に進むコースが変わる。4種の追加エリア(ジュニアエリア、トラベルエリア、ネクストエリア、チャンスエリア)の組み合わせパターンは全16種類となる。
ジュニアエリア:幼少期から就職前までの人生を歩める。「ピカピカなドロ団子の作り方を教わった」「部活に行き忘れて帰宅」など子どもらしいマス目コピーが特徴。このエリアは通常より早く就職ができたり、お宝をゲットすることが可能。
トラベルエリア:人生の中のちょっとした気分転換を味わえる「アドベンチャーコース」と「リゾートコース」の2つのコースに分かれており、コースごとにこのエリアでしかなれない職業や、お宝カードもある。
チャンスエリア:お宝カードゲットから職業のランクアップまで人生を大きく変えるチャンスが目白押し。
ネクストエリア:「お取り寄せグルメに舌つづみ」「自作動画で映画祭に招待された」など、ちょっぴりラグジュアリーな、新しいことに挑戦するエリア。お宝ゲットのチャンスも豊富で、最後の決算日前の逆転を狙える。
「人生ゲーム」のさまざまな取り組みについて
◆愛知県岡崎市とコラボレーション「おかざきゴールデンシニア人生ゲーム」
第二の人生を自分らしく暮らすという前向きなシニアライフを広めていくため、愛知県岡崎市とコラボレーションして「おかざきゴールデンシニア人生ゲーム」を作成し、2022年11月から岡崎市によって配布されている。
各マスのイベントに岡崎市ならではの内容が盛り込まれているほか、岡崎市健康・食育キャラクター・ まめ吉や、オカザえもんなども描かれた岡崎市オリジナル仕様に。健康作りや介護予防、地域活動や制度などの情報を盛り込むことで、ゲームを通じて高齢期を疑似体験することができる。
岡崎市内のシニア世代へのヒアリングやテストプレイを経て開発された。お題に沿って自身の体験談など話す「あるある!お話マス」や「ストレッチタイム」など、シニア向けにも嬉しい内容が多数盛り込まれている。
◆新潟県佐渡市とコラボレーション「リアルゴールデンアイランド SADO スタンプラリー」
2022年10月の「人生ゲーム ゴールデンドリーム」の発売を記念した、佐渡とのコラボレーション企画。
かつて日本最大の金銀山として栄えた佐渡金山の史跡を誇る、“リアルゴールデンアイランド”である佐渡島を人生ゲームのコースに見立てて、「黄金の島」で「黄金のお宝」を探しながら島を巡る というゲームさながらの体験をスタンプラリーとして行うことができる。
コース内のマス目には、2022年8月に佐渡市内のイベントで一般参加者から募集した「佐渡市の魅力を伝えられるマス」も採用され、島を訪れる人に佐渡の魅力を伝えることのできる内容になっている。
さらに、スタンプラリーをクリアした人の中から抽選で1名には、実際の商品内の自動車コマ・人物ピンと同じサイズの「純金製自動車コマ」&「銀製人物ピン」(製作:ギンザタナカ(田中貴金属ジュエリー))をプレゼント。
また、スタンプラリー用の佐渡島コースは、実際に「人生ゲーム ゴールデンドリーム」と組み合わせて遊ぶこともできる。
・開催期間: 2022年11月15日(火)~2023年5月31日(水)
・参加方法: 島内 3 カ所でもらえるスタンプラリー台紙に、それぞれの場所に設置されたスタンプを押し、全3カ所分押すと、観光案内所でスタンプ台紙を見せて、プレゼント応募に参加できる。
・スタンプ台紙/スタンプ設置場所:佐渡観光情報案内所(両津港)、相川観光案内所(きらりうむ佐渡内)、南佐渡観光案内所(マリンプラザ小木内)
・詳細ページ: www.takaratomy.co.jp/products/jinsei/event/2210_sado
◆オンライン授業「みんなでつくる SDGs 人生ゲーム」の実施
タカラトミーでは、「誰一人取り残さない」未来を実現するために、「人生ゲーム」を通じてSDGsを学ぶことのできるオンライン授業「みんなでつくるSDGs人生ゲーム」を2020年より日本全国の学校で実施している。この活動は、次世代教育支援を目的としたもので、全国の受講者数は、2023年2月に1万名を突破した。
この授業では、タカラトミーグループにおけるSDGsの取組みや、「人生ゲームのマス目づくり」を通して地域のすばらしさや課題を認識し、課題を解決するために自分ができることを考え行動することを子どもたちに促す。
さらに、一人ひとりが考えたマス目を持ち寄り学校(クラス)でひとつのSDGs人生ゲームポスターを完成させることで、目標を達成するためには皆で協力することが大切であることを実感し、コミュニケーションの大切さを学んでもらうことも目的としている。
◆全国の商店街を舞台としたイベント「まちあそび人生ゲーム」の開催
「まちあそび人生ゲーム」は商店街を舞台としたリアル人生ゲーム。商店街の店舗を人生ゲームのマスに見立て、参加者はルーレットで出た目に従って店舗を巡り、店員と専用通貨をやりとりしながらゴールを目指す街歩きイベントで、参加者が、街を散策して「街と人」「店と人」「人と人」の新しい出会い・ふれあいを創造する。
本イベントは、2013年7月、出雲市役所職員の田中寛氏が発案し、出雲市内の小さな商店街が「まちあそび人生ゲーム」を実施したことから始まり、今年で10周年を迎える。その後、イベントを全国に普及するためにNPO法人「出雲まちあそび研究所」が設立されこれまでに日本全国33箇所の商店街で計55回にわたり開催されてきた。
商品概要
商品名: 『人生ゲーム』
希望小売価格: 5,500円(税込)
発売日: 2023年4月22日(土)
対象年齢: 6歳~
プレイ 人 数 : 2人~6人
商 品 サ イ ズ: W595×H38×D490mm
商品概要
商品内容: ルーレット付きゲーム盤(1枚)、追加エリアボード(4 枚)、超高層ビル群パーツ(1個)、橋(1 個)、架け橋(4個)、家(ゲーム版についているもの以外に3個)、自動車ゴマ (6色 各1個)、旗(6色 各1本)、人物ピン(6色、各10本)、職業カード(15枚)、転職カード(5枚)、お宝カード(16枚)、お金(ドル紙幣)(1セット)、株券(30枚)、保険証券(24枚)、お札立てトレー(1個)、お札立て用シート(3枚)、遊び方説明書(1 冊)
取 扱 い 場 所: 全国の玩具専門店、百貨店・量販店等の玩具売り場、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」takaratomymall.jp
著 作 権 表 記: © 1968,2023 Hasbro. All Rights Reserved. © TOMY
商 品 サ イ ト: www.takaratomy.co.jp/products/jinsei/product/jinsei_8th
会社情報
- 会社名
- 株式会社タカラトミー
- 設立
- 1953年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 小島 一洋/代表取締役社長CEO 富山 彰夫
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2083億2600万円、営業利益188億1800万円、経常利益178億700万円、最終利益98億800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7867