コーエーテクモ、国内グループ正社員を8期連続のベースアップと初任給引き上げ 給与水準を年収で7.7%アップ、大卒初任給を30万5000円に

コーエーテクモグループは、この日(5月29日)、経営基本方針として掲げている「社員の福祉の向上」を実現するため、国内グループ各社の正社員を対象に、8期連続となるベースアップとともに、給与水準の引き上げ、初任給の引き上げを行うことを決定した。年収を7.7%引き上げるほか、大卒初任給は1万5000円引き上げ30万5000円とする。

同社は、2023年3月期の売上高と営業利益は過去最高の業績を達成したが、最大の功労者である社員の活躍に報い、社員がより一層安心して働くことができる環境を実現するため、今回の施策を実施することにした、としている。

<概要>
■実施時期 :2023年6月(4月遡及)~
■年収アップ率 :約7.7%アップ ※1、2
■大卒初任給 :30万5000円(+1万5000円/月)※3
※1 一部グループ企業では年収アップ率が異なる
※2 年収は基本報酬及び業績賞与を併せて算定しており、時間外労働手当及び報奨金等は除いている
※3 時間外労働手当は別途支給/一部グループ企業では初任給が異なる