
セガサミーホールディングス<6460>は、大型の企業買収(M&A)による成長投資について方針変更を行い、当面の間、大型のM&Aを凍結するとともの、これまで設定していた投資枠を縮小することを明らかにした。成長投資枠として位置づけていた資金のうち200億円を自己株式取得に活用する。
同社では、2023年4月に買収を決定したロビオ(Rovio)についてグローバルモバイルゲーム市場における競争環境の激化を受け、第3四半期において313億円の減損損失を計上した 。2024年4月に買収を決定したステークロジック(Stake Logic)もオランダ市場の急激な縮小に伴うビジネスモデルや優先市場の変更により150億円の減損損失を見込んでいるという。
成長投資として位置づけてきたM&Aに関し、大型の減損損失を計上、あるいは第4四半期に計上する見込みとなった現状を真摯に受け止め、キャピタルアロケーション方針を見直すことにした、としている。
ロビオの減損に関してはのれん残高はゼロとなった。算定にあたっては、直近の売上未達実績を将来計画に反映させディスカウントを行う一方、アプリ外決済による手数料軽減など、買収時には検討されていなかった施策も反映した再生事業計画を元に決定したとのこと。
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4289億4800万円、営業利益481億2400万円、経常利益531億1400万円、最終利益450億5100万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460