【ゲーム株概況(6/26)】ボルテージが一時S高… Switch向けタイトルの累計販売本数10万本突破が刺激材料に 国内証券が目標株価引き上げもネクソンは5日続落

6月26日の東京株式市場では、日経平均は3日続落し、前日比82.73円安の3万2698.81円で取引を終えた。前週末の米国市場安を受け、利益確定の売り物が先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ボルテージ<3639>が変わらずを挟んで大幅反発し、一時ストップ高まで買われた。ボルテージは、前週末6月23日にNintendo Switch向けタイトルの累計販売本数が10万本を突破したと発表したことが株価の刺激材料となったようだ。

また、東京通信グループ<7359>やイマジニア<4644>、日本ファルコム<3723>などがしっかり。

任天堂<7974>は朝方売り物が先行したものの、一巡後は小幅高でもみ合い推移となった。

半面、サンリオ<8136>や東映アニメ<4816>が売られ、HEROZ<4382>は5日続落した。

ネクソン<3659>は、東海東京証券が投資判断「アウトパフォーム」とし、目標株価3680円から3730円に引き上げたものの、5日続落とさえない。

enish<3667>は8日続落して、401円まで売られた。

株式会社ボルテージ
http://www.voltage.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ボルテージ
設立
1999年9月
代表者
代表取締役社長 津谷 祐司
決算期
6月
直近業績
売上高34億5600万円、営業損益9400万円の赤字、経常利益1500万円、最終利益500万円(2024年6月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3639
企業データを見る
株式会社ネクソン
http://www.nexon.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ネクソン
設立
2002年12月
代表者
代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
決算期
12月
直近業績
売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3659
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