橿原市とふるさとチョイス、ふるさと納税制度を活用して「ストリートファイター」のキャラの銅像とマンホールを制作する費用を募集

橿原市と国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp/ )を企画・運営するトラストバンクは、7月26日、トラストバンクが提供する、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング」(以下「GCF)で、橿原市の地域活性化及び新たな魅力の創出を目的として、人気ゲーム「ストリートファイター」のキャラクターを描いた銅像とマンホールを制作するための2つのGCFプロジェクト「ストリートファイター『春麗』降臨 ! 銅像をみんなでつくろう !」と「ストリートファイターのマンホールで『よみがえる藤原京』を一緒に再現しよう!」を立ち上げた。

GCFを活用した取り組みは、橿原市では初めての事例となる。両プロジェクトとも、寄付募集期間は2023年7月26日~2023年10月23日で、目標寄付金額は、銅像プロジェクトが550万円、マンホールプロジェクトが100万円。

ストリートファイター「春麗」降臨! 銅像をみんなでつくろう!
ストリートファイター「春麗」降臨! 銅像をみんなでつくろう!

ストリートファイターのマンホールで 「よみがえる藤原京」を一緒に再現しよう!
ストリートファイターのマンホールで 「よみがえる藤原京」を一緒に再現しよう!
□■ プロジェクトの概要 ■□
【プロジェクトI】

◆ プロジェクト名: ストリートファイター「春麗」降臨!銅像をみんなでつくろう!

◆ 寄付受付サイト: ふるさとチョイス「ガバメントクラウドファンディング(R)」(運営:株式会社トラストバンク)

◆ 目標金額: 550万円                      

◆ 募集期間:2023年7月26日~2023年10月23日(90日間)

◆ 寄付金の使い道:「ストリートファイター」のキャラクター「春麗」の銅像の設置

◆ プロジェクトURL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/2275

※10万円以上の寄付をいただいた希望者の方を対象に、銅像の台座部分に設置する銘板に、氏名を掲載します。(市内在住の方も対象)
※1万円以上を寄付された方(市内在住の方も含む)には、事業完了時に送付する報告書と同封するお礼状が、銅像プロジェクト特製デザイン仕様のものとなります。

【プロジェクトII】

◆ プロジェクト名: ストリートファイターのマンホールで「よみがえる藤原京」を一緒に再現しよう!

◆ 寄付受付サイト: ふるさとチョイス「ガバメントクラウドファンディング(R)」(運営:株式会社トラストバンク)

◆ 目標金額:100万円

◆ 募集期間:2023年7月26日~2023年10月23日(90日間)

◆ 寄付金の使い道:「ストリートファイター」のキャラクター達がデザインされたマンホール蓋の制作

◆ プロジェクトURL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/2361

※1万円以上を寄付された方(市内在住の方も含む)には、事業完了時に送付する報告書と同封するお礼状が、マンホールプロジェクト特製デザイン仕様のものとなります。
※両プロジェクトとも、目標金額に達した時点で、寄付の受付を終了いたします。

GCF(R)で寄付を募る背景

「ストリートファイター」シリーズを生み出した(株)カプコンの創業者で、現在会長である辻本憲三氏は、奈良県橿原市出身です。1995年に橿原市で開催した「ロマントピア藤原京‘95」では同社に、アニメ「よみがえる藤原京~時を駆けたファイターたち~」を描きおろしていただきました。

この縁もあって、昨年の8月に、本市と(株)カプコンの間で、包括連携協定を締結し、地域活性化を目的に、協働してさまざま取り組みを進めています。

令和7年度に開催が予定されている日本国際博覧会など、今後、より多くのインバウンド需要が見込まれることから、この絶好の機会を生かし、国内外を問わず、多くの方に橿原市を知っていただき、また訪れていただけるよう、まちなかでの銅像設置など、魅力ある空間の創出を順次進めて行く予定です。この取り組みに、行政だけでなく、地域を含めた様々な主体が参加することによる効果的なPRと相乗効果を期待してのものです。

橿原市長 亀田 忠彦のコメント

橿原市は、鉄道や道路など交通の要衝でありながら、多くの歴史資産に恵まれ、緑も多いまちです。

また、橿原神宮や初代神武天皇陵があることから「建国の地」であり、さらには、日本最初の都城「藤原京」が誕生したまちであり、約1300年前に大宝律令の中で、初めて「日本国」と記載していることから「日本国はじまりの地」でもあります。

ただ、奈良県下第2の都市でありながら知名度という点においては厳しく、橿原を「かしはら」と正確に読んでいただけない場合もあります。

今回、様々なご縁をいただき人気ゲームのキャラクターを活用したまちづくりができるようになりました。

日本のアニメやゲームは、世界中から注目されており、本市の色々な場所で皆様に楽しんでいただけるような様々なしかけを作っていきますので、是非皆さん、橿原市へお越しください。

この素晴らしいまちを世界中の方に知ってもらいたい。そんな決意を是非応援してください。

何卒、よろしくお願い申し上げます。