8月2日の東京株式市場では、IMAGICA GROUP<6879>が年初来高値を更新した。前引けは前日比56円高の695円だった。増収増益となった第1四半決算が好感されたようだ。昨日、第1四半期連結決算を発表し、売上高237億9700万円(前年同期比19.8%増)、営業利益3億4500万円(同27.2%増)だった(詳細)。
同社によると、映像システム事業が減収減益だったものの、前年同期1億9200万円の赤字を計上した映像コンテンツ事業が黒字に転じた。映像制作技術サービス事業も海外E2Eサービスが伸び収益を押し上げた。
映像コンテンツ事業では、Netflix映画『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』や劇場映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』のほか、TVアニメシリーズの受注が順調だった、としている。
株価推移は以下のとおり(本日分は前引け時点)。
会社情報
- 会社名
- 株式会社IMAGICA GROUP
- 設立
- 1935年2月
- 代表者
- 代表取締役会長 長瀬 文男/代表取締役社長 社長執行役員 長瀬 俊二郎
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6879