IMAGICA GROUP、第1四半期決算は営業利益27%増の3億4500万円…『ゾン100』や『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』など大型作品が貢献、海外E2Eも好調
IMAGICA GROUP<6879>は、本日(8月1日)、2024年3月期 第1四半期の連結決算を発表し、売上高237億9700万円(前年同期比19.8%増)、営業利益3億4500万円(同27.2%増)、経常利益3億9400万円(同28.9%増)、最終利益3億0500万円(同474.5%増)となり、増収増益を達成した。
・売上高:237億9700万円(同19.8%増)
・営業利益:3億4500万円(同27.2%増)
・経常利益:3億9400万円(同28.9%増)
・最終利益:3億0500万円(同474.5%増)
映像システム事業が減収減益だったものの、前年同期1億9200万円の赤字を計上した映像コンテンツ事業が黒字に転じた。映像制作技術サービス事業も海外E2Eサービスが伸びて増収増益だった。
映像コンテンツ事業では、Netflix映画『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』や劇場映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』のほか、TVアニメシリーズの受注が順調だった、としている。ライトノベル「薬屋のひとりごと」も見込みを上回る増収だった。
なお、最終利益が大きく伸びたが、前年同期に計上された割増退職金1億7000万円に相当する一時費用が発生しなかったことに加え、投資有価証券売却益2億8000万円を計上したことによる。
■2024年3月期の業績見通し
2024年3月期の業績は、売上高1000億円(前期比6.2%増)、営業利益40億円(同3.4%増)、経常利益35億円(同3.8%減)、最終利益22億円(同43.1%減)、EPS49.34円を見込む。
・売上高:1000億円(同6.2%増)
・営業利益:40億円(同3.4%増)
・経常利益:35億円(同3.8%減)
・最終利益:22億円(同43.1%減)
・EPS:49.34円
計画に対する進捗率は、売上高23.8%、営業利益8.6%、経常利益11.3%、最終利益13.9%となっている。
・売上高:23.8%
・営業利益:8.6%
・経常利益:11.3%
・最終利益:13.9%
会社情報
- 会社名
- 株式会社IMAGICA GROUP
- 設立
- 1935年2月
- 代表者
- 代表取締役会長 長瀬 文男/代表取締役社長 社長執行役員 長瀬 俊二郎
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6879