【ゲーム株概況(8/30)】国内証券が目標株価引き上げのサンリオが小幅続伸　デジタルハーツHDは8日ぶりに反落　コナミグループは高値更新

8月30日の東京株式市場では、日経平均は3日続伸し、前日比106.49円高の3万2333.46円で取引を終えた。前日の米国市場高を受けて朝方は買い先行となり、一時は上げ幅300円超に達した場面もあったものの、後場に入ると戻り待ちの売りに押されて上げ幅を縮小した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ブシロード<7803>やバンク・オブ・イノベーション（BOI）<4393>が続伸したほか、カバー<5253>やmonoAI Technology<5240>などが買われた。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断は「ニュートラル」を継続したものの、目標株価を6450円から7950円に引き上げたサンリオ<8136>は小幅続伸した。

コナミグループ<9766>は3日続伸し、年初来高値を更新した。

半面、スペインのゲームローカライゼーション企業のLocalsoftとの戦略的業務提携の発表などをきっかけに前日まで7連騰していたデジタルハーツHD<3676>は8日ぶりに反落した。

ほか、ユークス<4334>やcoly<4175>、オルトプラス<3672>などもさえない。