2月9日付けの日経産業新聞は、野村総合研究所<4307>がテキストマイニングツール「トゥルーテラーテキストマイニングVer.7.0」を3月1日から発売すると報じている。
報道によれば、従来、文脈によって意味が異なる同一単語も「ポジティブな意見」「ネガティブな意見」のどちらか一方に分類されていたが、文脈によって正しく評価して分類できるようにしたとのこと。
新版では、開発した「感性辞書」を搭載し、例えば「高い」という言葉を「品質」「値段」という主語によってポジティブ、ネガティブのどちらかを判断するという。
ソーシャルゲームやオンラインゲームなどのユーザーアンケートや、コミュニティ・SNS内部での意見を収集・分析するのに役立ちそうである。