Epic Gamesは、『フォートナイト』内において、全く新しいサバイバル・クラフトゲーム「レゴ フォートナイト」の配信を開始した。子供や家族向けの楽しく安全なデジタルスペースを開発するEpic Gamesとの長期的なパートナーシップから生まれた最初のプレイ体験となる。今後、来年初めから『フォートナイト』内で、さらに複数のレゴをテーマとしたゲームを発表する予定だという。
「レゴ フォートナイト」では、レゴの建築の魔法とフォートナイトが出会う、広大なオープンワールドを探索することができる。以下のような体験を提供する。
・LEGOでできたブライトボンバー、ピンクのクマちゃん、レイブンをはじめとした、人気のフォートナイトのキャラクターをプレイ
・食料と素材を収集し、アイテムをクラフトし、ソロまたはフレンドと協力して敵と戦う
・防衛のためにシェルターを建築し、究極の拠点を目指してカスタマイズ。素材を集めたり夜を無事に過ごすために助けてくれる村人を招致する
・装備を整え、レアな素材や隠しエリアを求めて深い洞窟に潜り込む
新たなワールドの建築物、ゲームプレイ機能、追加のレゴスタイルのコスチュームが、2024年初期のアップデートより続々と追加予定。『フォートナイト』は、PlayStation4、PlayStation5、Xbox One、Xbox Series X|S、Nintendo Switch、PC(Epic Games Store)、そしてクラウドでのゲームストリーミング配信サービスで、無料でプレイすることができる。
「レゴ フォートナイト」は、ESRBによる「E10+」のレーティングを取得している。フォートナイト内の、「レゴ フォートナイト」を含む全ての体験は、Epic Gamesのペアレンタルコントロールと、安全のための機能を使用している。
「レゴ フォートナイト」はフォートナイトに内蔵されており、Unreal Engine5を採用している。Chaos Physics(ケイオス物理)や破壊の機能を活用し、現実の世界と同じように、ピースの設置、組み立て、分解ができるようになっている。
World Partitionを活用してプレイアブル空間の全95キロメートル四方(フォートナイト バトルロイヤル島の19倍の大きさ)をストリーミングしており、プロシージャル コンテンツ生成(PCG)のフレームワークを使用して綿密な環境をダイナミックに生成している。
The LEGO Groupは、「LEGO DREAMZzz」や「LEGO NINJAGO」など、遊びとコンテンツ体験の幅広いポートフォリオでUnreal Engineを活用している。両社はまた、Unreal Engineを使用して数千種の物理的なLEGOをデジタルで再現しており、2024年以降にUEFNとフォートナイトのクリエイティブツールの両方で、フォートナイト エコシステムに参加しているクリエイターがこれらの要素を利用できるように取り組みを進めているとのこと。
■Niels B Christiansen(The LEGO Group CEO)コメント
“Epic Gamesとのパートナーシップは、楽しく安全に設計されたデジタルのプレイ体験の開発に焦点を当てており、物理的な遊びの世界とデジタルの遊びの世界の橋渡しをして子供たちにインスピレーションを与える可能性を秘めています。私たちはEpic Gamesと協力して、最初から子供たちを念頭に置いて設計されたデジタル世界を構築しています。他のクリエイターやブランドも同じようにするよう刺激を受けることを願っています。”
■Tim Sweeney(Epic Games CEO兼創設者)コメント
“「レゴ フォートナイト」は、プレイヤーに世界構築を通じて自分自身を表現する新しい方法を提供し、フォートナイト エコシステムの進化における重要な一歩となるものです。私たちは今後もThe LEGO Groupと提携して、子供たちやあらゆるプレイヤーが楽しめる没入型のデジタルプレイスペースを構築できることを楽しみにしています。”
会社情報
- 会社名
- Epic Games(エピック ゲームズ)