コムシード<3739>は、この日(5月14日)、パチンコホールチェーン運営の最大手であるダイナムと、オンラインバーチャルホール事業の創出に向けた協議を開始したことを発表した。リアルとバーチャルを融合したこれまでにないサービスを実現するため、両社で行儀を行っていく予定だ。
ダイナムは、全国46都道府県に397店舗を展開しているアミューズメント企業。親会社ダイナムジャパンホールディングスは、ダイナムを含む3社のパチンコホール経営会社などを保有する持株会社であり、2012年8月香港証券取引所に株式上場を果たしている。
現在、同社は「グリパチ」と双璧を成す新たな次世代バーチャルホールゲームのリリースを計画しており、ダイナムとの間で業務提携の可能性を検討しており、業務提携の打診をしたところ、具体的な提携に向けた協議に入ることで合意したという。
会社情報
- 会社名
- コムシード株式会社
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 塚原 謙次
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高20億9400万円、営業利益3500万円、経常利益1800万円、最終損益6000万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 名証ネクスト
- 証券コード
- 3789