ゲームフリークとワンダープラネット共同開発の新作ゲーム『パンドランド』にThinkingData導入

シンキングデータは、ゲームフリークとワンダープラネット<4199>の共同開発による新作モバイル向けカジュアル海洋冒険譚RPG『パンドランド』において、データ活用基盤としてThinkingDataが導入されたことを発表した。

パンドランドとは?

『パンドランド』は、ゲームフリークとワンダープラネットが共同開発したモバイル向けカジュアル海洋冒険譚RPG。このゲームは、未開の地が広がる「パンドランド」と呼ばれる世界を舞台に、探検隊の隊長となって伝説のお宝を探す旅に出るというストーリー。プレイヤーは広大な世界を冒険することで、まだ誰も見たことのないお宝を発見し、入手したお宝の地図を友達とシェアしながら、ワクワクする冒険を一緒に楽しむことができる。

導入の目的(リリースより)

運営型のモバイルゲームでは、データに基づく改善と効果測定が必要不可欠です。ユーザーの状況に合わせて迅速かつ柔軟に運用することが求められます。ワンダープラネット社は以前から全社的にThinkingDataを活用しており、その有用性を評価いただいておりました。そのため、新作ゲームである『パンドランド』でも導入が決定いたしました。

導入の主な理由は以下の通りです:

・データ分析基盤のシンプル化:ThinkingDataは、データレイクからダッシュボードまでを一つのプラットフォームで完結できるため、データ分析基盤をシンプルに保つことができます。

・直感的なGUI:データアナリストやエンジニアでなくても、扱いやすいGUIを通じてリアルタイムのデータを確認・分析できます。これにより、データの集計や抽出、ダッシュボード作成のリードタイムが短縮され、タイムリーにアクションを実行できるようになります。

・複雑な分析の効率化:データアナリストにとっても、複雑なSQLを組むことなくGUIで分析が可能であり、短時間で必要なデータにアクセスできます。

今後の展望

『パンドランド』では、開発初期からシンキングデータ社のサポートの元、データの設計をしっかり行い、ユーザー行動分析が十分に行える状態にある。運営やマーケティングのメンバーもダッシュボードでリアルタイムに更新される指標を確認できるため、迅速にPDCAを回すことが期待されている。特にローンチ後の初動におけるデータからの改善が重要であり、データアナリストを中心に戦略を立てて分析を進めていく。

また、Adjustとの連携により、流入チャネルなどのマーケティング関連情報と絡めた分析も強化した。加えて、今回初めてデータ分析機能と連動したエンゲージメント(プッシュ通知)機能を利用する。ユーザーの行動に合わせた細やかなプッシュ通知を試みることで、より高いエンゲージメントを目指す。

今後もシンキングデータは、ユーザーに最良の体験を提供するためのデータ駆動型の運営を支援していく。