8月16日前場の東京株式市場は5日続伸。日経平均株価は、前日比1073円78銭高の3万7800円42銭で午前中の取引を終えた。前日の米国市場が堅調な小売売上高で上昇したことに加えて、為替が円安になったことが手がかり材料となった。消費者物価指数がインフレ鈍化を示唆していたこともあり、米国経済のソフトランディングへの期待が高まったという。
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている92銘柄のうち、上昇は65銘柄(71%)、下落は21銘柄(23%)、変わらずは6銘柄(7%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。
個別銘柄では、coly<4175>やサン電子<6736>、アクセル<6730>、セルシス<3663>が高く、enish<3667>やまんだらけ<2652>、サンリオ<8136>、メディア工房<3815>が売られた。
