【人事】スゴロックス社長の西山 泰弘氏、H2Lの社外取締役に就任

スゴロックスは、同社代表取締役の西山 泰弘氏が、固有感覚の伝達により、他者との体験共有を目指すH2Lの社外取締役に就任したことを発表した。

西山氏は、セガ入社後、「三国志大戦シリーズ」、「Code of Joker」、「maimai」、「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド4」、「チェインクロニクル」など、ジャンル、プラットフォームを超え、セガを代表する数々のヒット作をプロデュースしてきた。

H2Lは「ヒトとコンピュータの情報交換を円滑にすることによって、ヒトとロボット、ヒトとヒトの経験を共有する。経験の共有によって、豊かな人生経験をユーザーに提供する。」をビジョンとして掲げており、最先端技術を活用して新しい体験を生み出すことにチャレンジしている。

今後、H2Lが幅広いフィールドでの活躍を目指すにあたって、西山のゲーム・エンタメ領域でのプロデュース経験を高く評価したため、今回の就任に至ったという。

■社外取締役就任にあたって西山氏のコメント
固有感覚の伝達によって、自分の目の前に存在しないリンゴの「重み」を体感することができる『BodySharing』など、H2Lが持つ先端テックは、ゲームセンターでお客さまに新しいエンタメを体感させることばかり考えてきた自分にとっては注目すべき企業のひとつでした。

今回、このような機会にめぐりあえたことは、本当にうれしい限りです。

H2Lが研究し、提供しているさまざまなテックは、人間と機械、そしてバーチャルをつなぎ合わせることで、私たちの生活に溶け込み、エンタメ分野だけでなく、遠隔地における医療や福祉のサポート、より進化したバーチャル観光体験などといった数えきれない可能性の実現に結びつくものと思っています。

私の持つこれまでの経験値が、H2Lのさらなる成長へのなにかに役立てられるように頑張っていきます。