DeNA「プログラミングゼミ」とe-Craft「embot」がコラボレーション アプリ内にそれぞれのキャラクターが登場
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>が開発した小学生向けプログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」と、e-Craftが開発した「embot(エムボット)」がコラボレーションし、9月2日よりそれぞれのアプリ内に双方のキャラクターが登場したことを発表した。
▲プログラミングゼミの「embot」コラボ画面
▲embotの「プログラミングゼミ」コラボ画面
DeNAは公立小学校向けにプログラミング授業を通して生まれた教材「プログラミングゼミ」を提供している。e-Craftは「docomoの新規事業プログラムから生まれたロボットプログラミング教材」を提供している。いずれも小学校低学年に向けて、プログラミングを通じた創作体験を提供していることから、今回のコラボレーションが実現した。
■プログラミングゼミのコラボレーション概要
「プログラミングゼミ」に新たに公開された「embot」には、ダンボール工作のキャラクター6体と背景1種類、効果音11種類が登場。「プログラミングゼミ」の「メニュー」から「あたらしくつくる」から「embot」を選択、好きなキャラクターを選んで、プログラミングで自由にキャラクターを動かし、オリジナルの自分の作品をつくることができる。
■embotのコラボレーション概要
「embot」のアプリにはシミュレーター機能があり、ロボットが無くてもプログラミングでキャラクターを動かすことができる。新たに公開されたアプリではembotのキャラクターに加えて、「プログラミングゼミ」のキャラクター「そらもん」を動かすことができるようになった。「そらもん」は手がサーボモーター、角がライトと連動してうごく。アプリコラボに先立ち、8月3日にはコラボイベントを開催し、それぞれのアプリ内に双方のキャラクターが先行して公開された。参加者は2つのアプリを体験したあと、選択したアプリを使って自由に創作を楽しんだ。両社はこのようなコラボを通じて、小学校低学年から、プログラミングを活用して、楽しみながら学ぶ機会を提供したいと考えている。
▲8月3日のコラボイベントの様子
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432