劇場アニメ『ルックバック』興行収入が20億を突破!押山監督×井上俊之のコメンタリー副音声上映も決定

6月28日(金)の公開以降、口コミが拡がり続け異例のロングラン上映を続けている『ルックバック』について、公開15週目にして総動員数117万人、興行収入20億円を突破した。

さらに7/31(水)より全世界での上映も順次スタートし、世界20以上の国と地域で公開され、全世界興行収入の累計が500万ドル以上(約7.4億円)(10/8現在、1ドル=148円換算)を突破。
10月6日(日)(※現地時間)からは北米にて530館以上での公開がスタート。6日の興行収入は68万3003ドル(Box Office Mojo 調べ、1ドル148円計算)で日本円で9,358万円、6日の全米興行収入のデイリーランキングで第6位となりました。

【国内】10/7(月)までの累計動員数 1,174,660人/累計興行収入 2,002,347,580円
【海外】10/7(月)までの 累計動員数 70万人以上/累計興行収入 7.4億円以上

押山清高監督×原動画:井上俊之によるコメンタリー副音声上映が決定!

そして、興行収入20億円突破を記念して、10月11日(金)より全国の『ルックバック』上映劇場にて、コメンタリー副音声上映が決定。

押山清高監督と、本作で原動画を担当した伝説のアニメーター、井上俊之氏の2人が本編に合わせて内容となっています。無料のスマートフォン専用アプリ「HELLO! MOVIE」を使用し、劇場でイヤホンを装着しスマートフォンで音声を再生することで作品を鑑賞しながら副音声を楽しめる。

冒頭、空から藤野の家に映像がどんどん寄っていくシーンでは、井上氏が「辛く大変なシーンだった」と笑いを取りながら、押山監督が、「これだけアナログで描いているのに、カメラがなめらかに降りていくようにすることは技術的にも大変だったと思う」と言うと、「デジタルの技術を使えば、ある程度ベースは作れるんだけど、なんせ手描きなもんですから(笑)」とコメント。

井上氏は、「作画的にはカロリー低そうに見えても、地味にボディブローのように大変なカットがある」、「“今作では映り込みを大事にしたい”という押山監督の意向でキャラクターの目や机面に映りこむ紙や、部屋の本棚に反射する蛍光灯の光など、作画的には手間なため、普段は絶対にやらないようなことをやっている」など、押山監督の様々なこだわりを思う存分に明かしている。

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