【ゲームエンタメ株概況(10/23)】東証スタンダード市場に上場市場区分を変更のエディアが3日続伸　明日10月24日に2Q決算の発表控えるSEH&Iは3日ぶりに反発

10月23日の東京株式市場では、日経平均は3日続落となり、前日比307.10円安の3万8104.86円で取引を終えた。前日の米NYダウの軟調な推移に加え、国内の衆議院選挙の結果に対する先行き不透明感から売り優勢の展開となった。

そうした中でゲーム・エンタメ関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業94銘柄のうち、上昇は22銘柄(23%)、下落は71銘柄(76%)、変わらずは1銘柄(1%)で、下落した銘柄の方が多かった。

中で、テンダ<4198>やNJHD<9421>、IGポート<3791>などが堅調な推移を見せ、この日が東京証券取引所スタンダード市場への上場市場区分の変更初日となるエディア<3935>も小幅ながら3日続伸としっかり。

明日10月24日に第2四半期決算の発表を控えるSEホールディングス・アンド・インキュベーションズ（SEH&I）<9478>は変わらずを挟んで3日ぶりに反発した。

半面、バンク・オブ・イノベーション（BOI）<4393>は続落し、ドリコム<3793>は7日ぶりの小反落となった。

DLE<3686>は3日ぶりに反落し、終値ベースで10月11日以来の130円台割れとなった。

そのほか、コーエーテクモHD<3635>やコナミグループ<9766>など家庭用ゲーム大手の一角がさえない。