サムザップ、24年9月期決算は最終益1202%増の29億円と大幅増益…『呪術廻戦ファントムパレード』貢献、25年1月にジークレストと合併

サムザップの2024年9月期(第16期)の決算は、最終利益が前の期比1202.2%増の29億5600万円と増益を達成した。前の期(2023年9月期)の実績は、最終利益2億2700万円だった。本日12月16日付の『官報』に掲載された「決算公告」で判明した。

同社は、スマホゲームの企画・運営・配信事業を行っている。『戦国炎舞-KIZNA-』や『この素晴らしい世界に祝福を！ファンタスティックデイズ（このファン）』『ロンドン迷宮譚』、『呪術廻戦 ファントムパレード』の開発を行った。

2023年11月21日にリリースした新作『呪術廻戦 ファントムパレード』が業績に貢献したようだ。

 業績推移は以下の通り。

なお、同社は、CAグループのジークレストを2025年1月1日をもって吸収合併するとのアナウンスを行った。合併後は、サムザップに新たに「GCRESTUDIO」を設立し、ジークレストが保有するタイトルやサービス、制作・運営・サポート体制、またそれらを担うスタッフも全て継承し、従来通り「GCREST」ブランドとしてサービス提供する予定だ。