『モンスト』が年末年始の商戦で2位に1.6倍以上の大差、25年も好スタート　大半が収益拡大も『ポケポケ』や『スターレイル』はマイナスに

MIXI<2121>『モンスターストライク(モンスト)』が年末年始(12月30日～1月5日)のモバイルゲームのセールスランキングで首位を獲得したようだ。App StoreとGoogle Playのセールスランキングの振り返りでも『モンスト』が力強いスタートを見せたことが推察されたが、Sensor Tower(センサータワー)の推計によると、2位以下のタイトルに対して1.6倍以上の大差を付けた。新限定キャラ「ネオ」のほか、お正月仕様のネオとアビスが登場する「超・獣神祭」を開催していた。

【App Store】

【Google Play】

 出所：Sensor Tower(センサータワー) 

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 『Fate/Grand Order(FGO)』も2位に差をつけられたものの、1週前比で33％の収益成長率を見せた。『プロ野球スピリッツＡ』や『原神』など、ほとんどの上位タイトルが伸びたが、『Pokémon TCG Pocket』はマイナスになった。これは前週に拡張パックをリリースしており、この週はちょうど落ち着いたためであろう。『崩壊：スターレイル』も同様だ。タイトルの減衰というわけではないし、対象時期を広げると結果も違ってきそうだ。

年末年始商戦は、家庭用ゲームや玩具だけでなく、モバイルオンラインゲームの会社にとっても非常に重要な時期だ。タイトルや会社などによって差異はあるものの、年末年始は年間の売上においても大きな位置を占める。MobageやGREEなどモバイルソーシャルゲームが主流だった頃からその点は変わらないようである。

※本記事は、Sensor Tower(センサータワー)の協力の下、作成したものです。