コーエーテクモHD、新作パイプラインを公開 『真・三國無双 ORIGINS』など5本以上を第4四半期にリリース 『NINJA GAIDEN 4』は25年秋に発売
コーエーテクモホールディングス<3635>は、この日(1月27日)、第3四半期の決算説明資料でパイプラインを公開し、2025年3月期中にコンソール・PCで5タイトル以上の新作を発売することを明らかにした。2026年3月期のラインナップも一部公開している。
大型タイトル『真・三國無双 ORIGINS』と『NINJA GAIDEN 2 Black』を2025年1月に発売したが、『Venus Vacation PRISM - DEAD OR ALIVE Xtreme -』『ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~』『Winning Post 10 2025』を2025年3月に発売する予定。
発表されているのは5タイトルとなるが、これ以外にも2025年3月期中に発売する予定のタイトルがあるとのこと(※1月29日追記、『Rise of the Ronin』Steam版が3月11日に発売となることも発表となった)。
オンラインモバイルでは、『キングダム 覇道』は未定、『三國志 HEROES』とIP許諾タイトル『大航海時代:伝説』を25年1月にリリースした。
なお、業績の鍵を握る『真・三國無双 ORIGINS』については、1月17日に発売したが、体験版は130万ダウンロードを突破し、メタクリティックは80点とシリーズ最高を記録。さらにSteamレビューでも「圧倒的に好評」と高く評されている。
続く2026年3月期においては、大型タイトル『NINJA GAIDEN 4』を2025年秋に発売するほか、IP許諾タイトルとして『NINJA GAIDEN: Ragebound』を2025年夏にリリースする予定。
また、『紅の錬金術士と白の守護者 〜レスレリアーナのアトリエ〜』については2025年リリースとあるのみで、リリースする時期については開示していない。
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635