コーエーテクモ、第3四半期(10~12月)のコンソール・PCゲーム売上高は25%増の73億円…『三國志8 REMAKE』20万本と『FAIRY TAIL 2』12万本と貢献
コーエーテクモホールディングス<3635>の第3四半期(24年10~12月)のコンソール・PCゲームの売上高について、前年同期比25.0%増の73億0300万円だった。内訳は、パッケージが同64.6%増の33億1300万円、ダウンロード販売が18.9%増の35億8000万円、ダウンロードコンテンツが50.0%減の4億1000万円だった。
この第3四半期においては、新作タイトルとして『三國志8 REMAKE』と『FAIRY TAIL 2』を発売し、それぞれ20万本、12万本を販売した。また、バックカタログについても全体として堅調だったとのこと。
販売本数をみると168万本と前年同期の162万本から8万本の増加となったが、この四半期では、過年度発売タイトルに比べて単価の高い新作が32万本入っているため、売上が大きく伸びたものと見られる。
続く第4四半期においては、旗艦タイトル『真・三國無双 ORIGINS』を含む5タイトル以上を発売する予定。会社全体の営業利益の通期計画に対する進捗率は50.3%にとどまっているが、第4四半期で大きく稼ぐ見通し。
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635