ドリコム<3793>は、1月31日、2025年3月期の配当について未定としていたが、無配を継続すると発表した。
『Wizardry Variants Daphne』が想定以上の推移となり増収を見込んでいるが、2025年3月期中間決算において、特別損失としてソフトウェアの減損損失6億0100万円を計上したこと等により最終損失を計上する見込みであること、第4四半期にも新規タイトルを1本リリースする予定であり、引き続き不確実性が高い状況であることを主な理由としてあげた。
内藤社長は、オンラインで開催した決算説明会において、「ドリコムとしては、株主還元の1つとして、配当を重要だと考えている。早い段階でまた配当できるようにしたいと考えている」とコメントした。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793