『ポケポケ』の完全制覇を『ラストウォー』が阻止…2025年2月8日~14日のGoogle Play売上ランキング振り返り

2025年2月8日~2月14日のGoogle Play売上ランキング上位の状況を振り返っていこう。まず、首位争いから見ていきたい。

平日朝の状況は以下のとおり。

■2025年2月10日(月)
■2025年2月11日(火)
■2025年2月12日(水)
■2025年2月13日(木)
■2025年2月14日(金)

■2025年2月10日(月)

2月10日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、ポケモンとDeNA<2432>、クリーチャーズの『Pokémon Trading Card Game Pocket（ポケポケ）』の首位が続いた。

ランキングの動きで目立ったのは、10位とトップ10圏内に一気に飛び込んできたコナミデジタルエンタテインメントの『遊戯王 マスターデュエル』だ。『遊戯王 マスターデュエル』は、2月6日より、グローバル配信3周年を記念したキャンペーンを開始しており、「閃刀姫」テーマをモチーフとした「3周年記念セット」の登場など複数のゲーム内施策を展開していることが売上に大きく寄与しているようだ。

出所：Sensor Tower

また、Yostarの『アークナイツ』が17位まで浮上してきた。『アークナイツ』は、2月7日16時より、期間限定イベント、オムニバスストーリー「溶炉『還魂』 譚」を開催するとともに、新オペレーターの「★6ニンフ」などをピックアップしたイベントスカウト「心と鏡の残痕」を実施していることなどが今回の順位上昇の原動力となっているもよう。

出所：Sensor Tower

ほか、スクウェア・エニックスとアカツキゲームスの『ロマンシング サガ リ・ユニバース』や、IYAGAMESの『異世界のんびりライフ』などがトップ30に復帰した。

■2025年2月11日(火)

■なし

 

■2025年2月12日(水)

2月12日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、上位3タイトルの順位に変動はなく、ポケモンとDeNA<2432>、クリーチャーズの『Pokémon Trading Card Game Pocket（ポケポケ）』が首位をキープした。

ランキングの動きで目立ったのは、6位に急上昇してきたライトフライヤースタジオとKeyの『ヘブンバーンズレッド』だ。『ヘブバン』は、2月9日11時より、七瀬七海の過去が明かされる「制圧戦-Operation Perseus- 」後編を開始しており、SS七瀬七海が新ロール「RIDER」として登場した「期間限定 3rd Anniversary ガチャⅡ」を開催していることが売上に大きく貢献しているようだ。

出所：Sensor Tower

また、HaoPlayとサンボーンジャパンの『ドールズフロントライン2：エクシリム』が30位とトップ30圏内に復帰した。『ドルフロ2』は、2月6日より、大型イベント「根拠地」を開催するとともに、「ドゥシェーヴヌイ」ピックアップ訪問を実施していることが今回の順位上昇につながっているもよう。

出所：Sensor Tower

ほか、コーエーテクモゲームスの『信長の野望 覇道』がトップ30圏内に復帰した。

■2025年2月13日(木)

2月13日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、FirstFunの『ラストウォー：サバイバル』が首位に立った。

上位陣では、ポノスの『にゃんこ大戦争』が前日の20位から12位に上昇し、トップ10に迫った。『にゃんこ大戦争』は、2月10日11時より、季節限定イベント「僕らのバレンタイン戦争」を開始するとともに、期間限定レアガチャ「バレンタインギャルズ」を実施しており、売上を伸ばしているようだ。

出所：Sensor Tower

また、INFOLDの『恋と深空』が前日の116位から26位に急浮上してきた。『恋と深空』は、2月10日11時より、新イベント「逃げ場なき明日」を開催中で、イベントと併せて「逃げ場なき明日」星5思念期間限定確率UPガチャを実施していることが今回の順位上昇の原動力となっているもよう。

出所：Sensor Tower

ほか、バンダイナムコエンターテインメントの『ONE PIECE バウンティラッシュ』や、KURO GAMESの『鳴潮（メイチョウ）』などがトップ30に復帰した。

■2025年2月14日(金)

2月14日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、FirstFunの『ラストウォー：サバイバル』が首位をキープした。

ランキングの動きで目立ったのは、前日の33位から16位に浮上したHoYoverseの『ゼンレスゾーンゼロ』だ。『ゼンゼロ』は、2月12日13時より、「イヴリン(強攻・炎)」の変調受信確率がアップした独占チャンネル「光と影の網」と、「青衣(撃破・電気)」の変調受信確率がアップした独占チャンネル「青氷が如き清白」を開催していることが売上に大きく寄与しているようだ。

出所：Sensor Tower

また、バンダイナムコエンターテインメントの『ONE PIECE バウンティラッシュ』が前日の28位から19位に上昇した。『バウンティラッシュ』は、新たに超レジェンダリーキャラ「炎帝 サボ」が登場する「【6thアニバーサリー感謝】超バウンティフェス第3弾」を開催していることが順位上昇の原動力となっているもようだ。

出所：Sensor Tower