サウジ・リサーチ&メディアグループ(SRMG)の子会社マンガアラビアは、コアミックスとライセンシング契約を締結したことを発表した。
この連携により、日本の人気漫画作品がアラビア語で翻訳・出版され、中東地域の読者に広く届けられることになる。
マンガアラビアは、中東初のマンガ配信プラットフォームとして、世界195か国以上で1200万人以上のユーザーに利用されている。配信開始以来、高い評価を得ており、最近ではアプリ内オンラインストアを開設し、単行本等の購入が可能になった。
▼マンガアラビア代表兼編集長 ブカーリ・イサム氏コメント
「コアミックスとの提携を大変嬉しく思います。このパートナーシップにより、中東地域の漫画ファンに、より幅広い作品をお届けできることを期待しています。マンガアラビアは、今後も創造性と独自性を兼ね備えたユニークなコンテンツを提供し、読者の期待に応えてまいります」
▼コアミックスの取締役 石川悦弘氏コメント
「コアミックスの管理作品が「マンガアラビア」へ掲載されることをとても光栄に思います。我々は漫画を「人生の教科書」と捉え、コツコツと作品作りに携わってきました。作品を通じて感動と幸せを中東の漫画ファンに届けられることに心を揺さぶられます。架け橋になってくださったマンガアラビアの皆さまに心より感謝申し上げます。コアミックスは、中東地域のみなさんが笑顔になれる作品を提供すること、また同地域の漫画家さんが世界中の人々を笑顔にする作品を作ること、そして漫画を通して両国がさらなる盛り上がりを見せることを願っています」