Zucks、リワード広告を導入した無料アプリ「まめぱずる」の提供開始

スマートフォンアプリのリワード広告は、様々なサービスがリリースされているものの、実際の導入件数はそれほど多くはない。こうしたなか、VOYAGE GROUPでスマートフォンアプリ向け広告を提供しているZucksは、Andoridアプリ「まめぱずる」の提供を開始した。 同社によれば、このアプリには実際にリワード広告で導入されており、具体的な掲載事例を示すことで、アプリ開発者の間でスマートフォン向けリワード広告の認知拡大と、収益化イメージを持つことができるようにしたという。 本作は、画面に並んだパーツの中から、特定のパーツを画面の外へと移動させる無料ゲームアプリ。画面上で各パーツをタップすることでスライドする。無料版インストール時には30種類のステージが用意されており、成果報酬型広告を通じて最大400ステージまで獲得することができる。 Zucksでは、アメリカのTapjoy社と業務提携を行い、ユーザーに成果の一部を還元するタイプの成果報酬型広告を提供しているほか、Zucks独自で課金計測機能つきアプリ解析SDKも無料提供している。リワード広告とSDKを導入することで、アプリの収益化に加え、同一管理画面でレポートや分析情報を閲覧してアプリの改修改善に活用することができる。 なお、Zucksでは、10月11日より、スマートフォン向け成果報酬型広告の導入申込みをした無料アプリ運営者先着10社を対象に、3000ダウンロード分のプロモーション費用を負担するキャンペーンを実施している。リワード広告の導入は、2011年末までに1000アプリでの導入を目指しているとのこと。   「まめぱずる」(「Android Market」)   Copyright 2011 Zucks, Inc. All Rights Reserved.