【ゲームエンタメ株概況(6/10)】シリコンスタジオが3日続伸　大引け後に決算控えたユークスは5日続伸　国内証券が目標株価引き上げの円谷フィールズHDも続伸

6月10日の東京株式市場では、日経平均は3日続伸し、前日比122.94円高の3万8211.51円で取引を終えた。前日の米国市場でのハイテク株高を受けて、国内市場も導体関連などに買いが先行し、一時は上げ幅400円超に達する場面もあった。

中で、シリコンスタジオ<3907>が3日続伸して一時1300円台まで買われたほか、この日の大引け後に第1四半期の決算発表を控えたユークス<4334>が5日続伸し、年初来高値を更新した。

東海東京証券が投資判断「アウトパフォーム」を継続し、目標株価を2390円から2540円に引き上げた円谷フィールズホールディングス<2767>は続伸した。

enish<3667>やボルテージ<3639>、マイネット<3928>なども買われ、ANYCOLOR<5032>は続伸して年初来高値を更新した。

家庭用大手ゲーム化ではコナミグループ<9766>やカプコン<9697>、バンダイナムコHD<7832>がしっかり。

半面、前日に急騰していたエイチームHD<3662>が反落した。

ほか、NJHD<9421>や日本ファルコム<3723>、マーベラス<7844>、オルトプラス<3672>なども安い。