HashPaletteは、6月18日、Aptos Japan株式会社に社名変更したことを明らかにした。
同社は、次世代レイヤー1ブロックチェーン「Aptos(アプトス)」の主要開発チームであるAptos Labsと連携し、日本国内におけるWeb3の実装・普及を推進してきた。今回の社名変更は、日本市場における同社の役割とミッションをより明確に示すものであり、Web3の革新を長期的に支援・加速するという戦略的方針のもとで実施した、としている。
現在、Aptosは2025年日本国際博覧会における「EXPO2025 DIGITAL WALLET」のブロックチェーン基盤を提供しており、万博期間中の主要な技術パートナーとして活動している。この社名変更を機にAptos Japanは、万博で構築した技術基盤を活用し、ゲーム領域・コンシューマーテック・金融機関向けのWeb3導入といった分野で、国内外のパートナーシップをさらに強化していく。
Aptos Labs共同創業者 兼 CEO、Avery Ching氏は、以下のようにコメントしている。
「日本は、長年にわたりテクノロジーと文化の両面で世界の発展に大きな影響を与えてきました。私たちは、日本がWeb3の未来を牽引していくと強く信じています。この社名変更は、日本のエコシステムに対する私たちの深い敬意と、Expo終了後も国内での実社会への浸透を支援し続けるという私たちの長期的な姿勢を示すものです。」
