【GooglePlay(8/9～8/15)】『FGO』が首位独走　両ストアを完全制覇　『杖と剣の伝説』が初のトップ30

25年8月9日～15日のGoogle Play売上ランキング上位の状況を振り返っていこう。まず、1週間のまとめからみていきたい。

【『Fate/Grand Order』が首位を維持】
FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が期間中、一貫して首位をキープした。App Storeでも首位を維持しており、「完全制覇」となった。これは、8月3日から展開されている10周年記念施策(期間限定サーヴァント「U-オルガマリー」の登場、各種召喚イベントなど)が大きく貢献したため。

【新作RPG『杖と剣の伝説』が初のトップ30入り】
BOLTRAY GAMESの新作RPG『杖と剣の伝説』が8月12日に初のトップ30入りを果たした。これは、7月29日から開始した「この素晴らしい世界に祝福を!3」とのコラボが好影響をもたらしたためとみられる。

【『ペルソナ5: The Phantom X』が15位に浮上】
セガの『ペルソナ5: The Phantom X』が8月12日に15位まで順位を上げ、その後もこの順位を維持した。8月5日から開始した『ペルソナ5』とのオリジナルイベント第2弾・後半や、新★5 怪盗「新島 真」の登場が売上を牽引した。

【『ドラゴンクエストウォーク』がトップ10入り】
スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストウォーク』が8月14日に13位から9位に上昇した。これは、イベント「あぶない水着イベント`25 幻の秘宝」第3章の開催や、新スキル「プチマダンテ」を習得できるぶき「ブルフィオーレ」の登場が寄与した。

【『崩壊:スターレイル』が急上昇】
HoYoverseの『崩壊:スターレイル』が8月15日に前日の21位から6位へと大幅に順位を上げた。8月13日から限定星5キャラクター「セイレンス」の出現率アップイベント跳躍「蒼海を染める絶唱」が開催したことが売上急増の要因。

平日朝の状況は以下のとおり。

■ 25年8月11日 (月)
■ 25年8月12日 (火)
■ 25年8月13日 (水)
■ 25年8月14日 (木)
■ 25年8月15日 (金)

■ 25年8月11日 (月)

■山の日のため掲載なし

 

■ 25年8月12日 (火)

8月12日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、約半月を経てランキングがようやく変動し、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が首位に立った。

『FGO』は、8月3日18時より10周年施策を展開しており、新登場の期間限定サーヴァント「★5 (SSR)U-オルガマリー」が登場した「10周年記念 U-オルガマリーピックアップ召喚」や、有償聖晶石限定の「デスティニーオーダー召喚(七騎士)」と「デスティニーオーダー召喚(エクストラ)」「10周年記念福袋召喚(クラス別×宝具効果別)」などを実施していることが売上に大きく貢献しているようだ。

出所：Sensor Tower

また、BOLTRAY GAMESの新作RPG『杖と剣の伝説』がランキングの変動で、ようやく初のトップ30入りを果たした。『杖と剣の伝説』は、7月29日から「この素晴らしい世界に祝福を！3」とのコラボを開始しており、スタートダッシュからさらに一段の加速を果たす結果となったもよう。

出所：Sensor Tower

ほか、セガの『ペルソナ5: The Phantom X』や、コナミデジタルエンタテインメントの『eFootball』などもトップ30圏内に復帰した。

■ 25年8月13日 (水)

8月13日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、再びトップ30圏内に動きがなく、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が首位をキープした。

前日に15位まで順位を上げていたのがセガの『ペルソナ5: The Phantom X』だ。『P5X』は、8月5日より『ペルソナ5』とのオリジナルイベント第2弾・後半を開始するとともに、新たな★5怪盗として『ペルソナ5』の「新島 真」（コードネーム：クイーン）が登場していることが足元の売上に貢献しているものと思われる。

出所：Sensor Tower

■ 25年8月14日 (木)

8月14日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』の首位が続いた。

トップ10圏内では、スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストウォーク』が前日の13位から9位に上昇した。『DQウォーク』は、イベント「あぶない水着イベント‘25 幻の秘宝 」第3章を開催中で、新スキル「プチマダンテ」を習得できる★5ぶき「ブルフィオーレ」が登場した「真夏のまぼろしバーバラ装備ふくびき」を実施していることなどが足元の売上に寄与しているようだ。

出所：Sensor Tower

また、バンダイナムコエンターテインメントの『学園アイドルマスター』が前日の29位から15位に浮上した。『学マス』は、新SSRプロデュースアイドル「【自己肯定感爆上げ↑↑しゅきしゅきソング】藤田ことね」が登場した「自己肯定感爆上げ↑↑しゅきしゅきソングガシャ」を8月12日より開始したことが今回の順位上昇の原動力となっているもよう。

ほか、Cygamesの『Shadowverse: Worlds Beyond』がトップ30圏内に復帰した。

出所：Sensor Tower

■ 25年8月15日 (金)

8月15日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、上位5タイトルの順位に変動はなく、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が首位をキープした。

続く6位には、HoYoverseの『崩壊：スターレイル』が前日の21位から急上昇してきた。『崩壊：スターレイル』は、8月13日より、限定星5キャラクター「セイレンス（物理・虚無）」（CV：石見舞菜香）の出現率がアップしたイベント跳躍「蒼海を染める絶唱」を開催していることなどが売上に貢献しているようだ。

出所：Sensor Tower

また、バンク・オブ・イノベーション（BOI）<4393>の『メメントモリ』が前日の23位から20位に上昇した。『メメントモリ』は、新魔女「ユルディズ」のピックアップガチャを8月14日16時30分より開始しており、ここからさらに上位をうかがう展開となっていくのかどうかが注目される。

出所：Sensor Tower

ほか、Yostarの『アークナイツ』がトップ30圏内に復帰した。