【ゲームエンタメ株概況(8/18)】サイバーエージェントが4日ぶりに反発…2022年1月20日以来の1800円台を回復 7月月次好調調のイオンファンタジーは続伸

8月18日の東京株式市場では、日経平均は続伸し、前日比336.00円高の4万3714.31円で取引を終えた。米FRB(連邦準備理事会)による利下げ期待から株価の世界的な先高期待が高まっており、国内市場も一時は上げ幅400円超まで買われた。。
そうした中でゲーム・エンタメ関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業96銘柄のうち、上昇は83銘柄(86%)、下落は12銘柄(13%)、変わらずは1銘柄(1%)で、上昇した銘柄が多数を占めた。
中で、サイバーエージェント<4751>が4日ぶりに反発し、年初来高値を更新した。サイバーエージェントは第3四半期の好決算発表が引き続き評価されており、終値ベースで2022年1月20日以来の1800円台を回復した。
また、アエリア<3758>やサンリオ<8136>、coly<4175>などが高く、任天堂は<7974>は上場来高値を更新した。
周辺株では、7月月次の既存店売上高が前年同月比6.8%増と好調だったイオンファンタジー<4343>が続伸し、年初来高値を更新した。
半面、バンク・オブ・イノベーション<4393>や東京通信グループ<7359>の下げがきつく、エンタメ大手ではソニーグループ<6758>やスクウェア・エニックスHD<9684>がさえない。
ガンホー<3765>は、社長解任案をめぐるアクティビスト(物言う株主)ファンドのストラテジックキャピタルとの対立が影を落とす形で4日続落となった。

会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高8740億3000万円、営業利益717億0200万円、経常利益717億4300万円、最終利益316億6700万円(2025年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751