AIQVE ONE、AIと自動化技術を活用した「ゲームテスト自動化ソリューション」を提供開始…手動に比べて43％コスト削減したケースも
AIQVE ONEは、8月20日より、AIと自動化技術を活用した「ゲームテスト自動化ソリューション」の提供を開始する。「ゲームテスト自動化ソリューション」は、ゲーム開発におけるテストの複雑化や属人化といった課題を解決するために、AIと自動化技術を活用したサービス。
このソリューションは、以下の2つの主要な要素で構成されている。
■コスト削減&効率化のコンサルティング:
・AIと専門知識を用いて、顧客のゲームテスト(デバッグ)プロセスを分析し、改善案を提案する。
・ゲームタイトルの特性に合わせた最適なテスト戦略を設計する。
・LLM(大規模言語モデル)を活用して、テスト計画の策定と効率化を提案する。
・継続的な効果測定と改善サイクルを確立する。
■AIとコンピュータビジョン技術を活用したテスト自動化:
・最適なAI技術と自動化手法を組み合わせて、高度なゲームテスト(デバッグ)の自動化を行う。
・ユーザーシナリオに基づいた自動テストを構築する。
・画像認識、LLM、機械学習など多様なAI技術を最適に活用する。
・ゲーム内キャラクターの操作自動化もできる。
このソリューションは、新規タイトルの開発初期段階から運用中のタイトルまで柔軟に導入でき、顧客の状況に合わせて最適なアプローチを提案する。
また、RPG、カードゲーム、リズムゲーム、パズルゲームなど多岐にわたるゲームジャンルに対応しており、ガチャシステムやチュートリアル突破などの操作にも柔軟に対応できる。
過去の事例では、中規模～大規模3DアクションゲームのコリジョンチェックをAIQVE ONEの独自ツール「Playable!3D」で代替することで、約43%のコスト削減を実現した実績もあるとのこと。
