【GooglePlay(9/6～9/12)】『Fate/Grand Order』が10日連続で首位　映画大ヒットの『8番出口』も9月4日から首位キープ

25年9月6日～12日のGoogle Play売上ランキング上位の状況を振り返っていこう。まず、1週間のまとめからみていきたい。『Fate/Grand Order(FGO)』が首位をキープした。本日も含めて10日連続となった。また有料ランキングでは、映画が大ヒットしている『8番出口』も同日より首位となり、10日連続で順位をキープしている。

 出所：Sensor Tower(センサータワー)

平日朝の状況は以下のとおり。

■ 25年9月8日 (月)
■ 25年9月9日 (火)
■ 25年9月10日 (水)
■ 25年9月11日 (木)
■ 25年9月12日 (金)

■ 25年9月8日 (月)

9月8日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が首位をキープした。

トップ10圏内では、Level Infiniteの『勝利の女神：NIKKE』が8位に急上昇してきた。『NIKKE』は、9月4日より、新SSRニケ「エード：エージェントバニー」（CV：安野希世乃）が登場し、その特殊募集を開始していることなどが足元の売上に大きく貢献しているようだ。

出所：Sensor Tower

また、HoYoverseの『ゼンレスゾーンゼロ』が16位に急浮上してきた。『ゼンゼロ』は、9月4日にVer.2.2「穏やかな夜をよしとせず」をリリースし、限定S級エージェント「シード」（強攻・電気）変調受信確率がUPした独占チャンネル「鋼より芽吹くは涙の花」を実施していることなどが今回の順位上昇の原動力となっているもよう。

出所：Sensor Tower

ほか、Yostarの『ブルーアーカイブ』がトップ30圏内に復帰した。

■ 25年9月9日 (火)

9月9日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』の首位が続いた。

この日の最大のトピックは、アカツキゲームスが8月31日にリリースした東宝<9602>、プロダクション・アイジーとの共同プロジェクト『怪獣8号 THE GAME』が27位と初のトップ30入りを果たしたことだ。本作は、原作・アニメの迫力ある世界観を最先端の3Dグラフィックで再現し、巨大な怪獣に逆転の一撃をブチ抜くジャイアントキリングRPG。9月8日にはゲームオリジナルキャラクター「四ノ宮サガン」を実装しており、ここからさらに上位をうかがう展開となることも期待されるところだ。

出所：Sensor Tower

また、セガの『ペルソナ5: The Phantom X』が前日の33位から25位に上昇してきた。『P5X』は、9月5日に初の大型アップデートを実施し、メインストーリー第3章「無償の愛」第1幕を公開するとともに、新★5怪盗「坂井綾香」が登場していることが今回の順位上昇につながっているもよう。

出所：Sensor Tower

ほか、コーエーテクモゲームスの『三國志 覇道』がトップ30圏内に復帰した。

■ 25年9月10日 (水)

9月10日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、トップ30圏内に動きがなく、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が首位をキープした。

有料ランキングに目を移してみると、KOTAKE CREATE開発の『8番出口』が首位に立っている。本作にインスパイアされたタイトルが続々とリリースされるなど、1つのジャンルを確立した感さえある本作だが、8月29日には二宮和也さんを主演とした映画が公開され、あらためて関心を集める格好となっているもようだ。

なお、映画「8番出口」は、興行収入が20億円を突破するなど好調な推移を見せており、映画からゲームに興味を持った層の流入が当面は続くことが予想されるところだ。

■ 25年9月11日 (木)

9月11日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が首位をキープした。

ランキングの動きで目立ったのは、前日の31位から20位に上昇したQookkaの『三國志 真戦』だ。『三國志 真戦』は、9月6日より、PKシーズン「長安の乱」が開幕しており、新武将として「SP貂蝉」と「SP董卓」が登場していることなどが今回の順位上昇につながっているようだ。

出所：Sensor Tower

また、バンダイナムコエンターテインメントの『学園アイドルマスター』が26位とトップ30圏内に復帰した。『学マス』は、ライブツアー限定プロデュースアイドル「【 ミラクルナナウ(ﾟ∀ﾟ)！】篠澤 広」が9月8日より登場していることなどが売上に寄与しているもよう。

出所：Sensor Tower

ほか、Playrix Gamesの『ガーデンスケイプ』や、HoYoverseの『原神』がトップ30圏内に復帰した。

■ 25年9月12日 (金)

9月12日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、トップ10圏内に動きはなく、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』の首位が続いた。

ランキングの動きで目立ったのは、前日トップ30圏内に復帰したバンダイナムコエンターテインメントの『学園アイドルマスター』で、この日は15位まで順位を上げた。『学マス』は、引き続きライブツアー限定プロデュースアイドル「【 ミラクルナナウ(ﾟ∀ﾟ)！】篠澤 広」が登場した「ミラクルナナウ(ﾟ∀ﾟ)！広ガシャ」を9月8日より開催していることがランキング上昇の原動力となっているようだ。

出所：Sensor Tower

また、ガンホー<3765>の『パズル＆ドラゴンズ』が11位とトップ10迫った。『パズドラ』は、9月8日10時より、「ガンホーコラボ」を開催しており、「花月天将副官・双駆の緋覇那&静袮」などが新たなキャラクターとして登場していることなどが売上に寄与しているもようだ。

出所：Sensor Tower