【ゲームエンタメ株前場(9/16)】決算発表を受けてcolyやGENDAがストップ高 ANYCOLORとワンプラが利食いに押される【チャート掲載】


9月16日前場の東京株式市場は4日続伸。日経平均株価は、前営業日比136円01銭高の4万4904円13銭で午前中の取引を終えた。4万5000円の大台に乗せる場面もあった。連休中に米国市場でハイテク株が買われた流れを引き継いたが、目標達成感から利益確定脳裏が上値を抑えたという。

 

【主要指数】
・日経225: 44,904.13(+136.01)
・TOPIX: 3,173.57(+13.08)
・ドル/円: 147.16(-0.25)
・ダウ: 45,883.45(+49.23)
・ナスダック: 22,348.75(+207.65)
・SOX: 6,059.83(+58.09)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は58銘柄(60%)、下落は33銘柄(34%)、変わらずは5銘柄(5%)で、買い優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が高く、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、日本一ソフト<3851>、トーセ<4728>が高く、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、イマジニア<4644>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>が高く、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>が変わらず、アカツキ<3932>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、フリュー<6238>、ブシロード<7803>が高く、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、エディア<3935>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、GENDA<9166>やcoly<4175>、イオレ<2334>、モブキャストHD<3664>が値上がり率上位となり、ワンダープラネット<4199>、ANYCOLOR<5032>、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>、ポールトゥウィンHD<3657>が値下がり率上位となった。

  

■ゲーム・エンタメ関連株一覧