サイバーエージェント、インターネット広告事業でアートとテクノロジーで都市を舞台に多彩な体験をプロデュースする新領域とのパートナーシップを本格始動

サイバーエージェント<4751>は、インターネット広告事業において、アートとテクノロジーで都市を舞台に多彩な体験をプロデュースする新領域とのパートナーシップを本格始動したことを発表した。
また、サイバーエージェント内に新領域専門チームを設置し、新領域との人材の連携も強化していく。
本協業により、アートイベントや博覧会、展覧会などのコンテンツ開発、マーケティングをはじめ、リアル空間での体験を軸にした新たな広告の形を創出することを目指す。
本組織では、アートとテクノロジーで多彩な体験をプロデュースしてきた杉山央氏率いる新領域とともに、その体験をさらにアップデートさせることができると考えており、本取り組みを通して、リアル空間におけるブランド体験や新たな広告商品の開発を推進することで、広告主企業のみなさまへのさらなる価値提供を目指していく。
アートとテクノロジーで都市を舞台に多彩な体験をプロデュースする新領域とは、2024年10月に業務提携契約を締結しており、今回の組織設立を受け、新領域・杉山氏とのパートナーシップを本格的に始動する。
新領域の代表取締役である杉山氏は、「都市を表現者に解放する」という一貫したビジョンと信念のもと、テクノロジーを駆使して、アーティストやクリエイターが都市や空間を自由に利用した様々なプロジェクトを企画、実現している。また、2025年大阪・関西万博では、シグネチャーパビリオン「いのちのあかし」の計画統括ディレクターとして、都市の記憶や継承、人の対話をテーマにした新しいアート体験の創出に挑戦。さらに、2027年に横浜市で開催予定の国際園芸博覧会では、「植物を起点に、命のつながりを体感できる場」を目指すテーマ館・展示ディレクターにも就任している。
サイバーエージェントは今後も、テクノロジーの進化、時代やマーケットのニーズに合わせて既存の領域に留まらず、商品開発および新しいマーケティング手法の提供といった様々な取り組みを通して、広告主企業への新しい価値の提供、広告効果最大化に尽力していく。
▼新領域 杉山央氏が手がけたアートイベント

▼杉山 央氏について
新領域株式会社 CEO / Art+Tech Producer
2000年森ビル株式会社に入社。2018年「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」企画運営室長として世界最大規模の没入型ミュージアムの立ち上げを牽引。2023年虎ノ門ヒルズ「TOKYO NODE」開業責任者としてRhizomatiksや蜷川実花との共創による革新的な体験型展覧会を連続してプロデュースした。
2024年新領域株式会社を設立。2025年大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちのあかし」計画統括ディレクター、2025年東京都主催アートイベント「海と自然と、いのちとつながる。―Connect with Everything―」プロデューサー、2027年「GREEN×EXPO 2027」テーマ館 展示ディレクター等を務め、アートとテクノロジーを横断しながら新たな体験と空間の創造に取り組んでいる。
<新領域株式会社 会社概要>
社名:新領域株式会社
代表者:杉山央
事業内容:アートとクリエイティブ領域のプロデュース事業
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高8029億9600万円、営業利益418億4300万円、経常利益414億7500万円、最終利益162億4600万円(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751