GameChanger StudioとCC_Games、ナラティブSLG『1998: The Toll Keeper Story』を発表

GameChanger Studioと、CC_Gamesは、架空の国ジャナパを舞台とした物語性のあるシミュレーションゲーム『1998: The Toll Keeper Story』を発表した。このゲームは、1998年を舞台にした、危機に直面した際の人間の選択を問う作品である。

本作は、料金所職員デウィが家族を守りながら恐怖、不安、欠乏を乗り越える物語で、選択肢によるストーリーテリングと緊張感のある「Papers-Please」スタイルのメカニクスを組み合わせ、プレイヤーに道徳、生存、義務のバランスを問う。

料金所での毎日は新たなジレンマを提示し、それぞれの選択がデウィの家庭生活、家族の安全、そして通り過ぎる見知らぬ人々の人生に波及する、としている。

【特徴】
・選択が重要である: 厳格な国家の規則を施行することから、絶望的な市民に思いやりを示すことまで、あらゆる決定が物語を形作る。
・複数のエンディングがある: プレイヤーの行動、資源管理、道徳的な選択が分岐する結果を決定する。
・日々のエスカレート: 新しい規則、新しい危険、新しいジレンマにより、ゲーム内の日ごとに危機は激化する。
・資源管理: デウィの家族を養いながら、限られた食料、お金、安全のバランスを取る。
・独特のビジュアルスタイル: 90年代後半の新聞や公文書を彷彿とさせるセピア調のアートディレクションである。
・社会的影響: ゲームの収益の一部は、Indonesian Women in Game (IWIG) を支援するために寄付される。
・プレイヤーを兵士、反乱軍、指導者ではなく、料金所職員という普通の人物の立場に置く。その勇気は戦闘ではなく、忍耐にある。

▼トレーラー