eスポーツ関連事業を展開するCELLORBは、本日（10月15日）、東京大学エッジキャピタルパートナーズ（UTEC）をリード投資家とする総額10億円の資金調達を完了し、DONUTSの連結子会社から外れ、独立企業として新たなスタートを切ることを発表した。
また、取締役COOにユーザベースの共同代表を務めた佐久間衡氏（写真）が就任し、新たな経営体制へ移行する。
今回調達した資金は人材採用やシステム・IP開発等の成長投資に全額充当し、eスポーツ、ゲーム・エンターテイメントの可能性を世界中に広げ、新たな日本の基幹産業の創出を目指していく。
▼新任取締役について
・取締役COO 佐久間衡氏プロフィール
京都大学大学院理学研究科数学専攻修了。2007年より、UBS証券で投資銀行業務に従事。2013年より、株式会社ユーザベースで「経済情報の民主化」に従事。2020年から2024年にかけては代表取締役Co-CEOを務めた。
・佐久間衡氏コメント
「私はゲームが大好きです。eスポーツが大好きです。ゲームは、個人で楽しむことと、人と人をつなげること、両方の力があると考えています。AIで効率を追い求める時代だからこそ、「誰もが楽しめる居場所をつくること」こそ、最大の社会課題ではないでしょうか。ゲームの可能性を信じ、この課題に共に挑戦する仲間を探しています。私のnoteに共感してくださる方、ぜひご応募ください」
▼CELLORBとは
VARRELとTOPANGAの経営統合により、2024年に誕生した。eスポーツチーム「VARREL」、格闘ゲームコミュニティ「TOPANGA」、格闘ゲームアパレル「+1F」のほか、高校のeスポーツ部の活動を支援する「クラサポ」や、eスポーツプレイヤー育成のためのユースチームの運営など、eスポーツ業界を持続的に発展させる活動に取り組んでいる。
