セガサミーHD、第2四半期フルゲーム売上は22％増の153億円　リピート2ケタ減収も新作大幅増収　『ソニックレーシングCW』100万本突破

セガサミーホールディングス<6460>は、第2四半期(2025年7～9月)決算発表において、「フルゲーム」の売上高について、前年同期比22.4％増の153億円だったことを明らかにした。内訳は、新作が258.8％増の61億円と大きく伸びた一方、リピート販売は同15.6％減の92億円にとどまった。新作、リピートともに想定を下回ったそうだ。

この四半期では、『SHINOBI 復讐の斬撃』『ソニックレーシング クロスワールド』を発売し、前四半期では『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』『龍が如く０ 誓いの場所 Director's Cut』『ぷよぷよ™テトリス®２S』『RAIDOU Remastered: 超力兵団奇譚』を発売した。

なお、このうち、9月25日に発売した『ソニックレーシング クロスワールド』は全世界累計販売本数が100万本を突破したとのこと。

下期以降では、『ペルソナ３ リロード』(Switch2)や『Virtua Fighter 5 R.E.V.O. World Stage』『Football Manager 26』のほか、『龍が如く 極』『龍が如く 極２』をSwitch2向けに発売する。第4四半期においては『龍が如く 極３ / 龍が如く３外伝 Dark Ties』を発売する。